脚気の治療を中断したため衰弱している大妃(貞顕王后)は、重湯も食べられず、鍼も打てない状態。チョン・ウンベク主簿が治療に適した食事を水刺間につくらせますが、すべて大妃が嫌いなものだったので食べてくれません。
チャングムは大妃の献立を調べてシン・イクピル主簿に報告し、ヒミツの特効薬を提案。ヨンセンに頼み、後宮殿の厨房を借りて、昔のように一緒に料理をしながら丸薬をつくります。その丸薬を大妃は「お菓子みたいでおいしい」と、毎日5粒食べてくれるように。大妃の薬を作るのは私の役目ですと医女ヨリ(ヨルイ)が抗議するも、今回はチャングムが適任だとシン主簿はチャングムに任せました。
丸薬の材料を知ったヨリが内医正に報告。居合わせた王妃(文定王后)が、大妃の大嫌いなニンニクが使われていたと知り、大妃や我々を冒涜している!担当医を替えよ!と激怒します。そんなとき、大妃の体調がよくなり、シン主簿とチャングムに事情を聞きました。食習慣を調べただけでなくニンニクの臭いを見事に消したことを称賛します。
チャングムは無口なシン主簿に「ほめてくだちゃい♪」とおねだり。シン主簿はぼそっと一言「ご苦労だった」と言ってくれます。そこへ尚膳が「王が褒めてくれるためにお呼びだ」と告げに来て、お前は水刺間にいたチャングムじゃないか!と気づきました。チョン尚宮やハン尚宮の死を惜しんでいる尚膳はチャングムを手助けすると言ってくれ、チャングムは(たぶん)ヨンセンへのおわたりをお願いします。
大妃が快復して政治にもノリノリな中宗が功臣田削減の命令を下し、オ・ギョモやチェ尚宮の形勢が不利に。ヨリは、チェ尚宮が内医正と通じてチャングムを追い出したがっていることを知ると、自分からクムヨン(クミョン)に近づいて協力を申し出ました。
一方、ミン尚宮・チャンイ・ヨンセン・チャングムの四人は、昔のように料理をして皆で女子会♪ ミン尚宮はヨンセンを連れ出し、月光パワーで女子力アップするワザを教え込んでいます。ところがその間に中宗がおな~り~!!部屋を出ていたヨンセンは久々のご寵愛チャンスを逃したものの、中宗が再訪。純情なヨンセンを愛しく思ってくれてラブラブ状態のようです!
一連の出来事で聡明なチャングムに目を留めた王妃は、水刺間の女官だったことを思い出しました。ハン尚宮がアヒル事件の犠牲になったのを気づいている王妃は「今は無理だが今後は力を貸そう」と言ってくれ、お前のソバモチが忘れられないとリクエスト。 チャングムが水刺間にいるのを発見したクムヨンが咎めるのでした。
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