クムヨン(クミョン)に睨まれたので、他の厨房で夜食を調理して中宮殿に運ぶチャングム。するとクムヨンも夜食を運んできたばかりでした。夜食不要の連絡を水刺間に入れ忘れていたと王妃(文定王后)はクムヨンに詫び、クムヨンのつくった夜食を下げさせ、この味が恋しかったとチャングムの夜食をほめました。ムカついたクムヨンは医女ヨリ(ヨルイ)との結託を決めます。
都の近くで疫病が発生。ヨリはみずから担当を志願して皆を感心させておいた上、わざと伝言をしないなどの小細工を重ねてチャングムを罠にはめ、「王妃の寵愛をいいことに図に乗っているチャングム」を演出。内医院で総スカンをくらったチャングムがヨリに抗議すると、ヨリはオヨヨと嘘泣きしてシン・イクピル主簿をも騙しました。
こうして問題児扱いをされるようになったチャングムは恵民署(ヘミンソ)へ送られることになり、弁明しようとすると御医女や内医女に叱責されます。そんな中、同期の医女シンビだけはチャングムを信じてくれると言ってくれました。今回、ヨリと内医正チョン・ユンスに男女関係があるようなシーンが出てきますね。
チャングムは、監賑御使(カムジンオサ)パク・フギョムや監賑副御使ミン・ジョンホ、内医正、チョ・チボク奉事らと一緒に、病気が発生している村へ。チャングムを陥れたい内医正は、薬材庫の鍵をチャングムに預け、ニセ証人を用意して薬材横流しの罪を着せます。ところがチョ奉事が現れて「カギはオレがもっているのに!」と証言してくれ(治療をしたがるチャングムと薬材庫管理を交代していた)事なきを得ました。
やがて内医院の他のメンバーも現地入り。都の近くで病人が出たため、これ以上病気が広がらないようにと村を封鎖する命令が出されたのです。その情報をヨリはチャングムには伝えず、峠の向こうのチョンジェ村へ薬材を買いに行かせました。チャングムが戻ったときには内医院のみんなは村を出た後。都への道は封鎖されていました。
チャングムの姿が見当たらないのに気づいたミン・ジョンホは、武官の封鎖をふりきり、怒った民に何をされるかわからないにも関わらず、村へダッシュでカムバック。落ち込んでいるチャングムは「同僚に見捨てられた自分は村に残る」と力なく話すのでした。
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