チョン尚宮が倒れてしまったので、これ幸いと宮外に追い出す提調尚宮たち。王族以外は亡くなる前に宮殿を出ないといけないため、追い出す名分はあるのです。チョン尚宮はハン尚宮のことをチャングムたちに頼み、水刺間最高尚宮に伝わる秘伝の書をハン尚宮に託して宮殿を去りました。
チョン尚宮が療養する寺で、お世話をするチャングムとヨンセン。眠ってしまったヨンセンの横で、チャン尚宮は「ヨンセンのおかげで母性を知った」とチャングムに話し、「ハン尚宮は親友を失ってから心を閉ざしたが、心の壁を崩したのはお前だけ。ハン尚宮を守りなさい」と言い聞かせます。
やがてチョン尚宮の引退を知った中宗が御医を遣わしてくれますが、チョン尚宮は息を引き取っていました。残されたヨンセンの嘆き悲しむ姿が哀れでしたね・・・。
調査を進めていた従事官ミン・ジョンホは、チェ・パンスルがパク・フギョムやオ・ギョモと手を組み、利益を独占していると知ります。
尚宮たちがボイコットしていると聞いた王妃(文定王后)は、「決定に背くとは!」とご立腹。ですが大妃(貞顕王后)は「競合の手順に問題があったのは事実」と尚宮たちの気持ちを汲んでいます。
ハン尚宮への他の尚宮たちから嫌がらせはやまず、調理も人手不足で、淑媛の祝宴もすっぽかされます。チョン尚宮の遺志を託されたチャングムは、いつになく強気な姿勢で師匠を叱咤しました。ハン尚宮が辞職しようとすると、厳しくお説教&オモニトーク。心を動かされたハン尚宮は、大妃殿を訪ねてこう願いました。「再競合を許可してください。そして私が勝ったら全権をゆだねてください」
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