チャングムたちが駝酪粥(タラクジュク=牛乳粥)をダメにしちゃったので、ハン尚宮はショウガとレンコンを使ってテキパキと料理。ショウガが嫌いな中宗なのに、カンナン(ショウガのお菓子)を褒めてくれます。
宮中に醸造品を納めるカン・トックは、装飾品や春の絵(自作)を女官に販売中♪ハン尚宮はミョンイの行方探しを彼に頼んでいましたが、いまだわかりません。
チャングムとヨンセンは夜中に勝手に出歩いた罰として蔵に閉じ込められてしまい、ヨンセンのケガに気づいたチャングムは蔵にあった薬草で応急手当て。ハン尚宮はチャングムの処置に驚き、彼女がカン・トックの養女と知ります。
ヨンセンを誘ったチャングムは一人でお仕置きを引き受け、教室の外をお掃除。講義が聞こえるようヨンセンが戸を開けると、意地悪ヨンロがピシャリ♪ 試験を受けたい!としつこいチャングムに、訓育尚宮は水桶を夜通し持たせ、それに気づいた提調尚宮が試験を許可します。チャングムは難問に解答して尚宮たちを驚かせ、ハン尚宮の下に配属されました。最高尚宮になりたいと話すチャングムにハン尚宮は「水を持ってきて」と命じ、持ってくる水に「不正解」を与えつづけます。
宮殿中の厨房の食材が傷んでいるのに、水刺間だけが無事だと判明。チャングムが早朝からお湯を沸かして洗い物をしていたおかげだとわかります。「黄砂の混じった土雨(トウ)が降ると泥が混じり病気がはやると母に教わった」と話すチャングムを満足げに眺めたハン尚宮は、部屋に戻ると再び水をリクエスト。チャングムは母がしてくれていたようにハン尚宮に体調を尋ねて水を用意します。ハン尚宮は「食べる人のことを考えるのが料理の心よ。家もないお前がこびへつらっているのかと思っていた。泣くのはおよし・・・」とやさしく説くのでした。
試験前、特別扱いをされるクムヨン(クミョン)について噂する先輩宮女チョバンたち。チェ尚宮の姪クムヨンは、言葉より先に料理を覚えたと評判の神童だとか。ある夜、チャングムがチョバンたちに押し付けられた松の実刺しをしていると、いつか会った年上の宮女が来て、目で見ずに指先の感覚に頼るのよと教えます。クムヨンって人のせいなんです!と噂をペラペラ話すチャングムでした。
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