チャングムのクジラ料理に中宗は舌鼓。くやしいチェ尚宮はチャングムが味覚を失ったことを暴露し、味覚の検証をすることになりました。出された課題が、尚宮にも難しい“塩辛の汁の味だけで何の塩辛か当てる”だったので、ヨンセンが思わず抗議。でもチャングムはビシバシ命中させます。「元子さまの麻痺を治そうとして仲間が味覚を失ったのに、慰めるどころか追い出そうとするとは」というチョン尚宮の演説に、チェ尚宮は大恥。部屋に戻ったときのチェ尚宮の悔しそうな演技がとってもいい味です♪
チャングムはチョン・ウンベクにお礼を言いに行き(催促されて料理を贈呈)、ミン・ジョンホにも感謝を込めた手料理を差し入れ。その直後にクムヨン(クミョン)が現れ、ミン・ジョンホが探していた硯を渡します。“食べる人の笑顔を願って料理する”話に元気づけられてクムヨンはルンルンですが、それはチャングムの言葉なのです。
王妃(文定王后)を幼い頃から世話した保母尚宮が雲岩(ウンアム)寺で療養中。いよいよ具合が悪くなったので、医官チョン・ユンスと熟手カン・ドックが雲岩寺に送られることになりました。成均館の学田がその近くにあり、収穫激減の原因を探るために、ミン・ジョンホも同行します。
提調尚宮たちの働きかけで、大妃(貞顕王后)が中宗に「内命婦の人事に関わるな」と忠告。「ならば母上が決めてください」と中宗が願いました。兄の力で最高の食材を入手でき、大妃の後ろ盾もあるチェ尚宮は安心です。
競合の課題は、元子の誕生日祝いの料理。「凶作なので贅沢はダメ、今まで捨てていた食材を使え」と大妃が命じます。ハン尚宮&チャングムは、お酒に入れて捨てていた梅の実に着目して漬け物に。チェ尚宮&クムヨンは、魚のエラを塩辛にします。汁物は、両チームともソルロンタンに決定。チャングムは最高の材料を入手しようとポッサコル村まで行き、翌日になって戻ったので、時間がないのをカバーするために、紙で油を吸う裏技を駆使します。一方のクムヨンは、水刺間にある肉ですませ、早々に煮込み始めました。
大妃の感想は、「塩辛と漬物は互角で優劣がつけられぬ」。ですがソルロンタンを食した後で、チェ尚宮を評価しました。「その理由はわかっております」とハン尚宮が神妙な面持ちで答えます。
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