試験会場でチャングムは、あの先輩がクムヨン(クミョン)だと知ってびっくり!「私が特別扱いされていると非難されているので、皆がいつもやっている松の実刺し(ただし暗闇で)に課題を変えませんか」とクムヨンが提案した結果、トップはクムヨン、次点はコツを教えてもらっていたチャングムでした。クムヨンに譲られたご褒美の“帰省”をチャングムはヨンセン(母が病)に譲り、ヨンセンは感謝するも、他の仲間からは意地悪をされるようになってしまいます。ハン尚宮は「口を慎みなさい」と教えるのでした。
兄パンスルからの話で「ミョンイの子=チャングム?」と疑いを抱いたチェ尚宮。鋭いナジュ宅は「私の実家の父と同じすずり職人の子」ととっさにごまかしました。
ミン宮女と同室の宮女がカン別監と駆け落ちを約束していた夜、暗闇を走ってくる宮女にカン別監が抱きついたところ、男だったので大騒ぎに!男は医官で、水刺間の最高尚宮(チェ尚宮の叔母)をこっそり診察した後でした。男子禁制の部屋に医官を入れた上、重病なのもバレて、最高尚宮の辞職が決定します。
姪のチェ尚宮はまだ尚宮歴三年だから後任は無理ね・・・と人事が検討され、しばらくの“操り人形”として選ばれたのが醤庫(チャンゴ)担当のチョン尚宮。両班出身、実力はあれど出世争いから退き、詩や歌を好む、ヨンセンの師匠でした。
就任したチョン尚宮はテキパキ料理して中宗も舌鼓。水刺間のお食事会ではクムヨン(当然のごとく上座着席)に味見させて材料を問い、次に全員に味見させてチャングムだけが「熟した柿の味がします」と答えると、楽しそうに笑い、クムヨンをみんなと同じ席に戻らせた後で、こう宣言しました。「努力して実力をつけた者に機会を与える。最高尚宮の座も実力ある者に譲る」。最高尚宮を五代続けた我が一族を侮辱した!とチェ尚宮が怒ってます。
チャングムはハン尚宮から、クムヨンは叔母のチェ尚宮から、必死に学ぶ日々。それぞれの師匠のもとで修業を重ねつつ、大人役にチェンジして次回へ続きます!
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