ミョンイを通じた縁をやっと確認できた二人。ミョンイとの思い出を話すハン尚宮のうれしそうな顔がとてもよかったですね。ミョンイの死の経緯を知ったハン尚宮はチェ・パンスル一味の仕業と思い当たり、チャングムは母の死を告発する証拠である手紙を取りに行きますが、裏庭の隠し場所から手紙は消えていました。
ヨンロを問い詰めたハン尚宮は、自分たちが真実を知ってしまったことがチェ尚宮サイドにバレてしまう!と気づき、チェ尚宮とクムヨン(クミョン)とヨンロを急いで太平館へ派遣。「司甕院(サオンウォン)にも来るな。実家にも帰るな」と言い渡します。ミョンイとの関係を自分たちが知ったことがバレたのだ!とチェ尚宮たちも悟ります。
ミン・ジョンホ様に頼るしかない!と考えたハン尚宮とチャングムは、地方に行ったはずの彼が実は都にいると知ります。カン・ドックの家に間借りして密偵を続けていたのです(トックおじさんによると「暗行御史(アメンオサ)」)。チャングムがミン・ジョンホに全てを打ち明けて協力を求めると、「これからはあなたの痛みを分かち合っていいですか」と愛の告白も同然のお答え。二人の思いを感じ取ったカン・ドック妻は「あんたは宮女だよ」と言い聞かせるのでした。
冷えからくる風邪の一種である傷寒症(サンハンジュン)にかかった中宗が、療養のため温泉へ行くことに。ハン尚宮は気力回復によいアヒル料理が食べられる温泉地をすすめました。チャングムが買いに行ったアヒルを使ってハン尚宮が調理したアヒル料理を食べ、中宗の顔色はすっかりよくなりました。
ハン尚宮はチャングムを連れて外出。ミョンイの生家に行き、説明します。「3年前までお前のおじいさまがミョンイの帰りを待っていた。貧しさから娘を宮殿に出したが後ろめたくて送られた米は食べなかった。最近は私が送っていたがそれも食べなかった。私はここでミョンイに料理を教え、ミョンイは文字を教えてくれた・・・」。
温泉に戻るチャングムたちの命をチェ・パンスルの手下が狙うも、ミン・ジョンホがひそかに内禁衛に護衛させていたので助かりました。内禁衛が登場したと知ったチェ尚宮たちは青ざめます。
アヒル料理を大層気に入った中宗が再びご所望。大臣たちと一緒においしそうに食べて宮殿に戻ったその日の夜中、高熱が出て倒れました。
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