「ニクズクと高麗人参の食べ合わせが原因でした!」とうれしそうなチャングム。つまり、ニクズクは体を硬直させることもありますが、少量なら問題ありません。でもその薬効を高麗人参が高めていたのです(賜薬に高麗人参を混ぜるのもそのためとか)。明では高価な高麗人参を多く使うことはないため、朝鮮でも知られていませんでした。
チャングムの体を張った実験で原因がわかったので、元子の麻痺は鍼治療ですぐに快復。チャングムは牛肉を下賜され、トックおじさんも釈放されます。
さて、提調尚宮の誕生日。贈り物を持った尚宮たちが列をなします。腎臓とひざが悪い水刺間最高尚宮チョン尚宮は、チャングムに味付けを任せたきのこ鍋を用意。それを食べた提調尚宮は露骨にけなしました。「少し塩辛いわ」とクムヨン(クミョン)は評しますが、「腹を立てるほどではないわよ」とミン尚宮。麻痺により舌が鈍ったと気づいたチャングムは密かに鍼治療をします。
“つなぎ役”だったチョン尚宮を追放しようと、チェ尚宮が尚宮たちを取り込み、オ・ギョモの協力も確保。チョン尚宮は中宗に退職を申し入れ、「次の最高尚宮は競い合わせて決めたい」と願いました。提調尚宮もチェ尚宮もムッ!
チョン尚宮は「料理を不正に使うのが許せない。志を継ぐのはお前だ」とハン尚宮に託し、ハン尚宮がそのサポートをチャングムに頼むと、味覚を失ったと打ち明けられます。町の医院に相談しても手立てがなく、苦悩するチャングム。ハン尚宮が悲しそうに見守り、まだ治っていないチャングムを競合の助手に選びました。もちろんチェ尚宮はクムヨンを指名します。
スポンサード リンク