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明の使臣が滞在する大平館で、ハン尚宮とチャングムは、糖尿病の使臣のために質素な食事をつくり、オ・ギョモに問題視されるも、健康によい食事をつくり続けて使臣の舌と心をつかむ。チェ尚宮とクムヨンは自分たちの功績かのように報告していたが、一連の出来事が王妃(文定王后)や大妃(貞顕王后)の知るところとなり、ハン尚宮に競合の勝利が一つ与えられた。そして、自分の誕生祝いに最高の料理を出せという最後の課題を出した。
競合を前に、ハン尚宮とチャングムの食材が使えない状態になる。チェ・パンスルの仕業だった。食材を調達しに出かけたハン尚宮は、チェ・パンスルによって誘拐され、チャングムは一人で競合の料理をつくる。チェ尚宮の料理にはなかなか勝てないが、チャングムの母ミョンイが親友と一緒に裏庭に埋めた柿酢を使った料理は中宗にほめられた。さらに、母との思い出である野いちごを使った甘味が中宗の胸を打ち、ハン尚宮の勝利が決まる。
しかし、ほとんどの尚宮にはチェ尚宮の息がかかっており、ハン尚宮の身分が低いことや、競合の料理をつくらなかったことなどを理由に、ハン尚宮の最高尚宮就任をボイコット。憤ったチョン尚宮が倒れ、山寺で息を引き取った。
ハン尚宮は大妃に再競合を願い、大妃からに内命婦の問題をゆだねられた王妃は、「炊飯」を再競合の課題とする。ふっくらと炊き上げたチェ尚宮のお米が優勢に思われたが、試食する尚宮たちの好みに合わせて炊き上げたハン尚宮のお米が多くの票を獲得。王妃はハン尚宮を改めて最高尚宮に任じ、宮女を治める全権を一時的に与えた。
広い心を持てと生前のチョン尚宮に諭されていたハン尚宮は、チェ尚宮を醤庫へ左遷しただけで、尚宮たちには温情をかけた。そして、ミン・ジョンホからの頼みに応じて、水刺間への納品物をチェックする役目を復活させる。この頃、チャングムの母の料理集がヨンロの手に渡ったことから、チェ尚宮がチャングムが亡きミョンイの娘だと気づいたこともあり、チェ一族はハン尚宮とチャングムの存在に危機感を抱く。
ハン尚宮とチャングムは、ミョンイを通じて縁のある関係だったことをようやく知り、喜びを隠せない。中宗の温泉療養に随行するついでにハン尚宮はミョンイの生家に連れて行き、思い出をチャングムに話す。温泉地で特産のアヒル料理を食べてすっかり体調をとりもどしたかに見えた中宗は、宮殿に戻ると高熱を出した。