チャングムから話を聞いたシン・イクピル主簿が医女たちにヨンセン(イ淑媛)を診脈させて確認。風熱と貧血の区別がつかないわけがない!何の企みだ?と医女ヨリ(ヨルイ)を追及します。反逆罪を認めわけにはいかないのでヨリはひたすら「気づかなかった」と答えました。実力不足だ!とシン主簿は恵民署送りにしたがりますが、内医正チョン・ユンスがヨリをかばい内医院にとどまらせます。
「ハン尚宮やチョン尚宮のように私は陰謀に屈したりしない」とチャングムがヨリを通してチェ尚宮に宣戦布告。ヨンセンが懐妊し、ミン・ジョンホも自分たちを追及したがっているので、チェ・パンスル軍団は脅威を感じます。そこでチェ尚宮は、官吏(ミン・ジョンホ)と医女(チャングム)が深い仲だということにして追放しようと考えました。
クムヨン(クミョン)はミン・ジョンホを呼び出して恋慕御膳をふるまい、「心のやり場のない哀れな女官がいたとお思いください(4回くらいリピート)」と想いを打ち明け、「料理を味わってもらえなかったのが心残りなのです」。ミン・ジョンホはクムヨンを追いかけますが、クムヨンは物陰に隠れたまま。その後チェ尚宮に「私の手で終止符を打ちます」と宣言するのでした。この場面は大人のラブシーンという感じで個人的に好きです♪
ミン・ジョンホとチャングムの恋愛を証明するため、チェ・パンスルは村で証人探し。ユン・マクゲはカン・ドックにチャングムの縁談をもちかけます(チャングムは医女だから官婢から中人になるだろ?というマクゲのセリフあり)。ミン・ジョンホの名をトックおじさんが出しかけたところで妻ナジュ宅が制止。ミン・ジョンホのことはあきらめろとチャングムを諭すナジュ宅でした。
硫黄アヒルの件を解明するために内需司(ネスサ)の管轄する内書庫(ネソゴ)にある王の病簿を調べたいと考えるチャングム。ここで、ヨンセンへのお渡りを尚膳に頼んだシーンが出てきました。一夜のちぎりのかわした女官のことを分駱之間(プンラクジガン)と呼ぶこともわかります。チャングムはそのときに病簿日誌のことも頼んでおり、王の病簿は重要機密のため断られていました。
王妃様の病歴を知りたい!とチャングムは王妃(文定王后)に直接お願い。内医院で問題視されますが頼み込んで許しを得ました。内侍(ネシ)の目を盗んで王の病簿を盗み出したチャングムは、チャンドクとともに必死に書き写します。「傷寒症のようだけど頻繁に繰り返すのが変ね」「似た患者を集めてください」
中宗がまた傷寒症になりました。アヒル事件のときの症状と似ているため、悩む内医正。その頃チャングムは内侍に捕まり、なぜ病簿を持ち去ったのかと問い詰められます。この二人の内侍の顔がコワイんですよね~。チャングムが監察内侍に取り調べられていると知った内医正とチェ尚宮は、病簿を持ち出したのだと推測。ってことは密かに消されるだろうから手を汚さずにすむと話します。その後、尚膳の取り計らいで許されることになったチャングムでしたが、チェ尚宮が待ち構えていました。
スポンサード リンク