御輿を止めたこの不敬な女を投獄しますか?とまでキム尚膳が言っているのに、
ひれ伏しておいおい泣くナンジョンに「なんと凄艶な姿」と見惚れる中宗(汗)。
こうして美貌(?)を武器に中宗との謁見にこぎつけた美女ナンジョンは、
山寺で廃妃シン氏に会ったと話して中宗の気持ちを一瞬くじくのに成功するも、
王妃へのひどい仕打ちを責めたとたんに激怒されて便殿から放り出されます。
兄を捕らえた中宗に抗議しようと便殿に乗り込もうとしていた王妃を敬嬪が止め、
これでキム・アンロとユン・イムを追放してください!と置簿冊を差し出します。
“敬遠”の仲の二人がこんなふうに協力しあう仲になるとはねー。
左議政ナム・ゴンの頁が抜かれていることに王妃は後でしっかりお気づきです。
さてこちらは拷問場です。商人ペク頭領は知らぬ存ぜぬの一点張りなのに
ユン・ウォンヒョン承候官は銀三万両をもらったと認めました(請託は否認)。
何か企みがあるわけではなく痛めつけられるペクを見ていられなかったもよう。
なんかヌケてるんだけど、このアホさかげんが実は大物?と思わせてくれますね。
大臣たちは自分の収賄がバレないうちにさっさとコトを終わらせようとしますが、
後ろ暗いところのないアン・ダンらはこれを機に朝廷の不正を暴こうとします。
ここらで朝廷を掌握して王権を強めたい中宗は腐敗一掃にノリノリで賛成です。
一方、大妃(貞顕王后)の考えは「王妃兄さえ罪を認めれば混乱が治まる」。
王室と朝廷の平穏が第一!な大妃の頼みを、兄を救いたい王妃は断りました。
ナンジョンが中宗を怒らせたとキム尚宮から聞いた敬嬪が、ナンジョンに感嘆。
「聖恩を受けたことがないそなたには男の気持ちはわかるまい」と敬嬪に言われ、
バラし屋キム尚宮がちょっとムッとしていて笑えます。(このシーン好き♪)
美女ナンジョンの涙が中宗の心を動かしたのだと王妃も敬嬪も推測しています。
イム・ペクリョンは科挙及第したらメヒャンに酒をついでもらうと約束をします。
元・都摠管チョン・ユンギョムはキム・アンロ(希楽堂)に復職を頼みました。
ウォンヒョンの救命を正妻キム氏が祖父の領議政キム・ジョンに頼むも無視され、
キルサンに八つ当たりしたナンジョンはその正妻キム氏のところに乗り込みます!
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> 敬遠の仲 なのはわざとですか?
> 犬猿だと思います。
わかりにくくてすみませんでした。
わざと敬遠と書いたので、カッコつきで“敬遠”としました。
ほかの記事で私の誤字脱字は多々あるかもしれませんが
この部分に関しては意図的に書いております。
女人天下の誤字の多さには辟易していまして
何度か記事にしておりまして
(たとえばこちら http://r35diary.blog4.fc2.com/blog-entry-55.html)
そこで言及していたこともありあえて“敬遠”と書きました。
また何かありましたらいつでもお寄りくださいね。