中宗は呼び戻した王妃(文定王后)をあたたかく出迎えて許しを請いました。
なぜ早く置簿冊を見せなかったのか?と聞き、王妃のこの答えに大カンゲキです。
「たとえ自分と家門が滅びようとも、朝廷や王室の混乱を防ぎたかったのです。
将来王位についたときに奸臣に振り回されぬよう置簿冊を世子に渡しました」。
王妃への信頼度MAXの中宗は置簿冊を入手してくれたのがナンジョンだと知ると、
人を見る目が曇っていたから顔を洗うときは目から洗おう♪と笑ってます・・・。
王妃の家族が晴れて無罪放免された一方、賄賂がバレた重臣は震えあがり中。
自分の名前のページは抜いたから大丈夫♪と左議政ナム・ゴンはルンルン状態で、
これで世子派が追放されれば福城君が王位につける♪と敬嬪もゴキゲンですが、
抜かりない王妃は敬嬪にもらった細工済み版ではなく原本のほうを渡し済みです。
重臣会議に王妃を同席させた中宗は「どーせ置簿冊をニセモノと言うんだろ?」。
ナメていた中宗に先制攻撃されて雷を落とされた重臣一同が度肝を抜かれます。
左議政が窮地に陥っても敬嬪は「福城君を王妃様の養子にしては?」とすり寄り、
王妃はその提案を笑い飛ばして細工済みバージョンの置簿冊を突き返しました。
キイィィィーっ!と置簿冊を踏みつけ、中宮殿にガンをとばす敬嬪が素敵です♪
分が悪くなったキム・アンロ(希楽堂)が敬嬪に近づこうとしていますよ~。
王妃追放上疏の件で司憲府の監察を受けることになったズルイ男パク・ヒリャンが
今はそれどころじゃない希楽堂たちに冷たくあしらわれていてイイ気味でーす。
痛めつけられた体でうなされながらもナンジョンの名を呼ぶユン・ウォンヒョン。
正妻キム氏はちょっぴりジェラシーを感じてナンジョンの見舞いを断りますが、
旦那様が解放されたのは私のおかげ!とナンジョンが無理やり部屋に入ります。
泣いて抱き合う二人のラブラブ姿を見て、悲しさをこらえられないキム氏でした。
ヌングムは商人ペク頭領が隠していた人参三万斤の在庫のありかをつきとめ、
一戦も交えて松坡の客主を掌握。商人としての頭角をあらわしはじめました。
ナンジョン父と異母兄チョンニョムがナンジョンを訪ねたところで次回へ続く~!
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溜めに溜めて大逆転するストーリー展開ですがわかっていてもスカッとしました。
実は実家の母が見ていたと知ったのが年末の帰省でしたが、先を知らない母は
私がHPなどで知っているとわかるや先を知りたがってうずうずしてました(笑)
この地上波は女人天下の前がチャンヒビンでしたがこれもしっかり見ていた母はすっかり韓国歴史ドラマにどっぷりと浸かってるようです。
先を知ると面白くないだろうと簡単なヒントを伝えてますが帰省時の母はしきりに
「中殿はどうなるの?」と言ってました。
母はどうも優柔不断な中宗にイライラしてます。
なんでわからないのだ!とか簡単に振り回されて情けない!とか…ドラマだと
わかっていてもこの怒りっぷりにちょっと吹き出してしまってる私です。
家族関係が崩壊しているわけではないのですが、もともと母とはそんなにキャピキャピ(死語ですね…年がバレバレ)会話をする仲ではなかったのです。
でもまさか韓国ドラマが母子の繋がりを深める事になろうとは思いませんでした。
傍にいた姉達も珍しい光景だわ~を微笑んでました。
家庭事情はさておきまして…個人的に失礼と思いながらもウォンヒョンの正妻が妙に年配に思えて女優さんを検索してみたのですが納得。
大妃様ともさほど変わらない世代だったのにキャスティングを決める方々の基準に疑問を抱きました。
たまに実年齢を無視して当てられてる事がありますがこれって韓国芸能界の無言の特権が絡んでるのでしょうか。
こちらの「宮廷女官キム尚宮」でもインモク大妃を演じられていた大妃役のイボヒさんの事を書かれてましたがあの時と同じカルチャーショックを覚えてます。
でも数年後には逆転してナンジョンが年の割りに…とギャップを感じるのかなと想像してたりしてます。