ファンジニ第9話「雨の別れ」
チニに水揚げを迫る父をウノが止めると、ペンム行首が剣を取り出しました。
闘って勝つべきだと言われ、剣を手に呆然とするウノお坊ちゃま・・・。
父と争うのか?という周囲の声に負け、そのままたじたじと後進してしまいます。
そんなウノの姿に涙を流すチニ。ペンム行首はちょっぴりしたり顔です。
その夜、松都教坊の童妓たちはそれぞれの相手と水揚げを終えます。
チニがいよいよウノ父とコトに及ぼうとしたとき、チニの母ヒョングムが登場。
娘の水揚げですから♪と明の酒(←薬入り)を振る舞い、眠らせてしまいます。
その頃、楽士オムスはウノにお金を渡し、チニとの駆け落ちをすすめていました。
娘の水揚げの夜だからとヒョングムの心を思いやって酒を運んだペンム行首は
空っぽの部屋を見てヒョングムの企みを見抜き、ウノ家へ使いをやりました。
チニは急いで教坊から抜け出すも、ウノは家から出る前に母に見つかってしまい、
母の命と引き換えに行け!と言われ、結局は家を出る決意ができません。
チニは約束の場所で、ウノは家の庭で、雨に打たれ続けます・・・。
雨に打たれて熱を出したチニは、ウノ父の横に運ばれて眠っていました。
自分も酔って寝ていたから・・・と駆け落ちには気づかず教坊を去るウノ父。
血を吐いて倒れたウノが病床を抜けてチニに会いに行くと、指輪を返されます。
弱り続けるウノは自分の命が長くないと悟り、トクパルに背負ってもらって外出。
チニに求婚した思い出の場所を訪れ、そのまま息を引き取りました。
親に先立つ不孝者め!と怒るばかりのウノ父は、葬式を出そうともしません。
棺を運ぶトクパルは教坊の前で「ここが教坊ですよ・・・」と棺に話しかけます。
すると棺を運ぶ車の車輪が松都教坊の前でぴたりと止まり、動かなくなりました。
それを見てチニに知らせようとするケトン。止めるペンム行首。
そこへチニが現れ、駆け落ちの夜にペンムがケトンを使って邪魔をしたと知ります。
そして棺にチニが話しかけ、雨に濡れないようにと自分の服を棺にかけた途端に
車輪が動き始めました。ああ、ここはこれまでで一番いい場面!大泣きです。
翌日、白装束に身を包み女楽との競演をボイコットする松都教坊の妓生たち。
高笑いする女楽の面々の中、力を試したかった・・・とプヨンだけが悔やみます。
これが最後の恋だ・・・とウノとの思い出の絵を燃やしてしまうチニ。
両班に復讐してやる!と決意し、ペンム行首にも宣戦布告しました。
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この上着をかけると棺が動くエピソード、伝説ではストーカー?と思いました
が(ファンジニの熱烈ファンが焦がれて死んで・・・というやつです^^)、こうし
てドラマにするといい感じでしたね。
ウノの俳優さんは最初、もっとむくむくした俳優さん(名前忘れてしまいました)
だったけど、チャン・グンソクでぴったりだなあと思った回です。
でもグンソク苦手なんですが(すみません)。よこしまな私にはまぶしすぎて。。。
このドラマ、チャンヒビンの大妃さまがペンム師匠なのが好きです。
どっちも怖い(笑)。ここでの妓生メイクだとまさに極妻ですねっ!