ファンジニ第14話「偽りの音色」
ミョンウォル(チニ)はウノの前での舞を思い出しながら一人で華麗に舞います。
満足げなペンム行首を、私が教えた舞ではない!謀ったのか?と責めるメヒャン行首。
踊りを教えた人は他にいる・・・とペンムがキム・ジョンハンのことを暗示します。
その後、群舞ではなく一人舞いになってしまった経緯を明かす会議が開かれました。
昨晩いくつか振りを変えることにした、それはメヒャン師匠も知っている、
でも注目を浴びたいミョンウォルは一人で勝手に踊った・・・と嘘を答えるプヨン。
罪をかぶりたくないメヒャンもしぶしぶそれを認め、悪者はミョンウォルとされます。
役人たちの意見は割れるも、メヒャンは退妓を免れ、ミョンウォルは厳罰処分に。
でも官婢になるのはミョンウォルにとっては厳罰とはいえないからと、
ペンム行首のもとで「鶴の舞」の舞譜を作れとキム・ジョンハンが命じました。
キム・ジョンハンにウノとの恋を話したのがペンム行首と知り、怒るミョンウォル。
“まごころ”に騙される親子だとペンム行首はミョンウォル母娘を嘲笑し、
キム・ジョンハンは任務のためにお前に近づいたのだと告げました。
そんなに権力がほしいの?とミョンウォルがキム・ジョンハンを責めますが、
ペンム・メヒャン・ミョンウォル・プヨンの4人は朝鮮最高の妓生で
誰も失いたくないから今回の処分にしたとキム・ジョンハンはペンム行首に話します。
でもペンム行首は、このへんでミョンウォルの人生から去ってくれと頼みました。
ってことで、すでに都へ戻っちゃったメヒャン行首ひきいる女楽軍団に続き、
心の中がミョンウォルでいっぱいのキム・ジョンハンも都へ戻ると決めたようです。
ピョクケスの宴に呼ばれ、彼の演奏を「退屈だ」とあくびをしてけなすミョンウォル。
ただでは済まさぬ!と怒りまくるピョクケスを、タンシムが必死になだめます。
その夜、酔ったミョンウォルは母ヒョングムに抱きついて甘えました。
「あのとき官婢になると言ったけどほんとうは踊りたかった、
ウノ様が官服を着たらキム・ジョンハン様みたいかなと思うの・・・」。
ミョンウォルの心を掴む術を教えてくれとタンシムに泣きつかれたヒョングムが、
昨晩弾いた「しらなみの曲」のような太い弦を使う曲は控えろとピョクケスに助言。
そのほかにもミョンウォルに惚れさせるための情報をこまごまと教えました。
ピョクケスにミョンウォルを渡すのか?とキム・ジョンハンから聞かれたヒョングムは、
ピョクケス様は権力を持っているから・・・とこれまでとは打って変わった態度です。
ある夜、外出するタンシムに、今日はデキやすい日じゃ?と声をかける妓生仲間。
それでも愛しいピョクケスに抱かれに行くタンシムなのでした・・・。
タンシムが持ってきた手紙の詩を呼んで、ミョンウォルがピョクケスを訪ねました。
「コムンゴは人に持たさず自分で持て」「馬にむちをあてるな」など
ヒョングムの情報をもとにその日のビョクケスはミョンウォル好みな演出ばっちり!
その策略にはまったのか、ミョンウォルがピョクケスを見つめています・・・。
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