チャンヒビン第35話「人事改革」
公然と懐妊を願ったことを王妃から責められたチャン昭儀(ソイ)(=オクチョン)は、
世継ぎのできない王妃のためですわよ~と意地悪く言い返しました。
キム貴人(キイン)は大王大妃に言いつけ、大王大妃はチャン昭儀を呼びます。
キム貴人は大王大妃殿から出るときにすれちがったチャン昭儀から
貴人の謹慎をといたのは地位の低い私だとおちょくられ
飛びかからんばかりに怒ってましたが、相変わらずやられてばかりですねえ。
チャン昭儀の態度に怒った大王大妃は具合が悪くなってしまいましたが、
大王大妃は以前はチャン昭儀に王子を産め産めって言ってたのに
今になって王妃の世継ぎが一番だというのはちょっと勝手ですよね。
さて、後宮の夜はさまざまです。
懐妊に最適な明日の夜に備えて、心身を整えるチャン昭儀。
放っておかれっぱなしのキム貴人はどうにか自分のところにきてもらおうと
尚膳に働きかけますが効果はありません。
粛宗は病気の大王大妃の言葉を思い出し、中宮殿を訪ねました。
粛宗は人事改革を決意し、優秀なら地方の末端役人でも重職に登用すると発表。
西人派の要人に賄賂を貢いで官職についた末に追放された者が怒り、
西人派の中で揉め事が起こり始めました。
大王大妃は、ずっと看病してくれる王妃のことを粛宗の前でほめちぎります。
そこへ見舞いに来た淑安公主がチャン昭儀の悪口を言い、粛宗はご立腹。
事を荒立てるのは逆効果だと大王大妃から牽制されても
そんなことでは静かにならない淑安公主はチャン昭儀を責めに行きました。
チャン昭儀の部屋の外でそのようすを聞いた東平君は
西人派の重鎮も一目置く淑安公主をあなどってはいけないと言い聞かせます。
その後東平君は人事改革が徹底されていないと粛宗に申し入れ、
仲間同士(西人派同士)で審査させても公平ではないと吹き込みました。
粛宗は東平君に吏判と兵判の人事権を任せ、おまけに淑安公主の入宮を禁止。
怒った淑安公主は東平君の家へ乗り込みます!
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