「女人天下」についてのだらだらしたつぶやきが続きます。
あらすじなどで突っ込んできたとおり
いろいろと手の回らなかったであろう部分が多いこのドラマですが
私が評価している場面があります(えらそうな言い方ですみません)。
それは、主要人物が亡くなるシーンです。
中宗は最初の妻ですぐに廃妃されたシン氏を思い浮かべ、
学者イムはかわいいメヒャンを脳裏に描き、
そして王妃は敬嬪に誘われてあの世へ旅立って行きました。
これはもうなんというか、ワタシ的にはお気に入りの演出です。
中宗は王になる前の時期を共に過ごした妻を愛し、
イムが忘れられないのは初恋の可憐なメヒャンで、
王妃にとって敬嬪は同じ熾烈な時代を共に戦い抜いた同志なんですよね。
(ナンジョンは同志ではなくただの手先!)
ちなみに福城君は「オモニ・・・」と呼びかけて息絶え、
希楽堂キム・アンロは賜薬飲んだあとも高笑いしてました♪
あとシニカルな思いで見ていたのは
中宗が危なくなったり亡くなったときのみんなの反応です。
一度倒れてしまったときは
王妃と側室たちは自分の将来の心配だけ。
中宗への思慕からおろおろした人は
一人もいませんでした。
そして崩御した後も、
王妃が悲しんだり、
中宗をなつかしく思い出す場面は
1秒たりとも描かれませんでした。
愛情シーンにまったく気を取られず
ここまで謀略劇に徹しているこのドラマ、
けっこうすごいと思ってます。
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これはコメントせずにいられなくて、つい出てきました♪
>中宗が危なくなったり亡くなったときのみんなの反応です。
>一度倒れてしまったときは
>王妃と側室たちは自分の将来の心配だけ。
>中宗への思慕からおろおろした人は
>一人もいませんでした。
>そして崩御した後も、
>王妃が悲しんだり、
>中宗をなつかしく思い出す場面は
>1秒たりとも描かれませんでした。
確かに間違ってないだけに、文章に爆笑しました(爆)
誰かが信頼する大切な誰かを心配したりするシーンが好きな私は、
(ナンジョンと王妃は別♪なぜ?)
中宗王が倒れた時とかに、王妃が心配する姿を見て、
「やっぱり自分の夫だもん。心配するよね~」
と、思ったのですが、その直後王妃は、
「私と息子の立場はどうなるのですか…」
……おい。
夫は心配じゃないのか…(;一_一)
自分勝手、ひでーなぁ…(汗)
そりゃないよ!王妃!
側室達もそうですが、そう突っ込みたくなりました(笑)