第18話「悲しい誓い」
三年ぶりに会い、部屋で二人きりになっても、もう抱き合えない光海君とケトン。
昔とは違うのだから人前では言葉遣いにお気をつけ下さいというケトンに、
一日たりともお前を忘れたことはなかった!と激しく迫る光海君。
もし私が懐妊していたら?とケトンは残酷な質問を投げ、油断するなと助言します。
そして私は宣祖の子を決して懐妊しないと言い、嬪宮の懐妊を急がせました。
臨海君・光海君の両夫妻が母親恭嬪(コンビン)の墓参りに向かう道中で、
お寺に行った帰りのクォン・ピルとカンアとすれ違います。
臨海君はカンアの境遇に興味をもったみたい♪
壬辰倭乱で歴代王たちの墓が荒らされ、無事だったのは太祖の墓だけ。
そんな中、世祖大王の影幀が無事だったというしらせが入り、宣祖は大喜び。
命がけで影幀を守った陵参奉イ・イチョムが出世を果たしました。
(イ・イチョムは成宗に仕えたイ・グクトンの子孫だそうです)
その後イ・イチョムは光海君の講師に任命され、二人は接近します。
光海君を国王に!と主張する盗賊団が乱を起こしました。
そんなことをしてはまた光海君の立場が危なくなると憤るチョ・イノン。
何かあるとすぐに譲位を言い出す宣祖、席藁待罪(ソッコデジェ)する光海君。
まるでコントのようです!!
そして、嬪宮懐妊!!喜んだ嬪宮はケトンのもとへしらせに行きます。
でもこのときの王子は生まれてすぐ死んじゃうそうです。
あ、女官チョンボクの後ろにハエが飛んできて止まってましたね。
チョン・チョルを慕う臨海君・クォン・ピル・カンアの三人は酒を酌み交わし
臨海君はカンアの身の上を知ります。その横でいちいち歌うエセンがGoodです。
帰宅した臨海君は嬪宮が懐妊したと知り、酔いがふっとんだもよう。
光海君に刃を向けたい気持ちを必死に抑えるのでした。
倭との和平が決裂し、丁酉再乱(チョンユヂェラン=慶長の役)が始まります。
その後、秀吉が死に、李舜臣(イ・スンシン)も戦死して、倭乱が終結すると、
チョン・イノンとイ・イチョムは丞相たちの責任を厳しく追及します。
領議政ユ・ソンリョンは罷職、イ・ウォニク、イ・ドキョン、イ・ハンボクが出世しました。
光海君にはもう次男チルが生まれています。長男はすでに亡くなったあとのよう。
喜んであやす王妃に、“信城君は抱いてくれなかったのに”と嫌味を言いながら
ヤンファダンもうれしそうに赤ちゃんを抱っこしていますよ~
少女ソンイがいきなり老けて、この回は終了です。
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