第32話「別れの時」
弟の光海君が父・宣祖を毒殺した!?と憤る臨海君を、制止する妻ホ氏。
毒見もあるのにケトンが毒を盛るのは不可能!大妃が流した噂だ!と説得します。
だが噂ではなく事実だったときのために兵を育てておけと夫に力説するのでした。
ユ・ヨンギョンが慰留されたことにほかの臣下たちが反発すると
光海君はこれに圧された形をとってユ・ヨンギョンの官位を剥奪します。
新たな大臣としてイ・ウォニク、イ・ハンボクら前王を支えた保守勢力を再登用。
六曹の判書には改革派を配し、ユ・ヒブン(新王妃兄)を吏曹判書に昇進させ、
引退していたチョン・イノンとイ・イチョムにも地位を与えました。
長年自分を支えてくれたメン・ジチョンとヤンガクのこともそばに置きたがりますが
二人は権力を欲さず、都から去ると決めていました。
メン・チチョンはケトンに権力や愛への欲はほどほどにしろと助言して別れます。
掟に従い宮殿を去るヤンファダン(仁嬪)は白塗りピョン尚宮と別れを惜しみ、
若い大妃に挨拶をした後で、ケトンを醜くしたのは自分の責任だと言い残しました。
駕籠の中で涙するヤンファダン・・・。この彼女の血が後の王につながるのです。
王になった光海君はケトンの部屋に忍んできて夜を過ごしています。
二人は密会しているつもりらしいですが、おそらくバレバレでしょうね・・・
光海君とケトンの噂はいまだ鎮まらず、臨海君は宮殿に乗り込み光海君と口論に。
父上を毒殺したのか?と光海君はケトンに尋ね、
涙を流すケトンをみて簡単に疑いを晴らしました。(事実、毒じゃなくて薬飯だし)
光海君はユ・ヨンギョンを流刑にし、永昌大君派だった小北派を排除していきます。
そんな中、臨海君が兵を挙げたというしらせが届きました。
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この後も少しはでてきますが、ヤンファダン退場しちゃいましたね。私も涙しそうでした!ユ氏の冷静さといい女性陣の言動が思い出深い回です。あまり活躍したのかわからない(?)酒飲みのおっさん達もいなくなっちゃうし…。
最終回まで、これから一気に20年間駆け足ですね~チョンテウ世子の出番が増えて少し嬉しい私です。
ピョン尚書はこのあとは少しは化粧薄くなりますかね(笑)王様とケトンはバレバレでしょうね~みんな王は無知とか影で言ってるのかな…
でも二人の密会シーンはムフフな感じで結構お気に入りです。パクソニョンのこれまたサービスシーンかなあ(前のサービスは冒頭の瓶を担いだ折檻シーンの肩出し?)
このドラマだと余計にそう思えてきてしまいます~