イサン26話「救いの銃弾」
いよいよ大晦日、王室では恒例の行事である儺礼戯(ナレイ)が開催されます。
お元気でしたか?とすれ違ったキム・ギジュから挨拶された恵嬪(ヘビン)が、
恨みを晴らすまでは生きなければなりませんから・・・と冷たく答えています。
導火線を伝う花火の演出を利用した爆発の仕掛けにホン・グギョンが気づき、
宮殿に急ぐも入れず、パク・タルホを通じて画員イ・チョンから許可証を調達。
射撃実演が終わりホッとしているパク・テスに「花火が危険」と伝えました。
宴の中心部にいるイ・サン(後の正祖)に宛てて避難をすすめる文を書きますが
途中でキム・ギジュによって握りつぶされてしまいイ・サンまで届きません。
そこで、しびれを切らしたテスが銃を撃って危険を知らせるという荒技に出ます。
イ・サンたちが席から逃げたところで爆音が起こり、イ・サンも嬪宮も無事。
ですがファワン(和緩)翁主と恩彦君(ウノングン)が怪我をしてしまいました。
(わざと私を狙ったに違いない!と後でファワン翁主がワナワナと怒ってます)
この件で褒め称えられたテスは「実はこれはグギョン様の功績なのです」と告白。
イ・サンは久しぶりにグギョンを宮殿に呼ぶと、感謝の意を示しました。
暴動制圧事件の誤解もテスのおかげで解けて、二人の絆がますます強まります。
必ず首謀者を見つけろ!と宴に関与した全員の調査を英祖(ヨンジョ)が命令。
勝手に暗殺を実行した兄キム・ギジュに貞純(チョンスン)王妃が激怒します
私に処理をお任せください!と請け負ったチョン・フギョム(ファワン養子)は、
これからはオレの指示に従ってくださいよ!とキム・ギジュに勝ち誇った後、
火薬に細工した軍器寺(クンギシ)の役人を始末させて証拠を隠滅すると、
事件は私のせいです・・・(泣)とファワン翁主に英祖の前で女優させました。
さらに、イ・サンの護衛官テスが銃を撃ったのを突き止め、テスたちを投獄。
義禁府にイ・サンが乗り込み「どういうことだ?部下を釈放しろ!」と迫ります。
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