イサン第34話「裏切り」
ナゾの二人組に武術で挑んだ護衛官の面々はあっさりと負けてしまいました。
イ・サン(後の正祖)が土下座しようとするもパク・テスが身分を明かします。
二人組の正体は、有識者として知られるパク・チェガと武道家ペク・トンス。
ですが庶子(側妻の子)のため田舎で出世の道をあきらめていると話しました。
ペク・トンスから武芸を学びたいとイ・サンに申し入れたパク・テスは、
ソン・ソンヨンが喜んで清に行ったと思っているイ・サンにこう言っちゃいます。
「清国行きを止めると思ってました。世孫様はあいつの気持ちをわかってません」
英祖(ヨンジョ)がおかしいと感じた貞純(チョンスン)王妃は町医者に相談。
こっそり葛根を飲ませて薬診し、英祖が認知症だという確証を得ました。
そして「英祖の不可解な言動を内密にするように!」と内侍府長を脅しつけます。
行幸地の政務報告会議に重臣たちは姿を見せず、チェ・ソクチュだけが登場。
サシでイ・サンと話し「老論(ノロン)派の追及をやめてほしい」と願います。
二人で取引をしたのか、行幸から戻ったチェ・ソクチュは王前会議で政策を一転。
南人(ナミン)派や庶子の登用、専売商人の権利の廃止などを提案しました。
さて清国では、パク・タルホ、イ・チョン、タク・チスが大ゲンカしています。
朝鮮人参を高い値段で売りさばけなかったのがケンカの原因ですよ・・・
「芸府司(イェーブサ)が女の画員を受け入れなくてもそなたを帰国させない」。
ホン・ボンハン(恵嬪ホン氏の父)にこう言われたソンヨンが困っていると、
“香妃の兄ウィ”とコネをもつチョン・フギョムが芸府司に口をきいてくれ、
ソンヨンが試しに描いた金剛山(クムガンサン)の絵を芸府司長官が大絶賛。
ソンヨンだけが一人で清国に残って芸府司で絵の勉強をすることになりました。
帰国したチョン・フギョムはソクチュの裏切りをファワン翁主に聞かされます。
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(…って、あらすじ全部知ってるケドさ(笑))
ここで、やっと今回のチョ・ギョンファンさんは完全悪役というわけではない
と、言ってた意味がわかりました。
でもまぁ、とりあえず老論派を裏切ったというより、
「国のためになるのはどっちだ?」というのが、やっぱり大臣も前提ですから、
「自分達のためにも…」の意味でも有利な方に行っただけなんですが…。
>ソン・ソンヨンは芸府司(イェーブサ)長官の前で絵の腕前を披露。
ネタバレ。
この時は、この芸府司の長官が後々
ソンヨン(最終的にはサンのだけど)の力になろうとは思いもしませんでした。
ところで、中国語の部分だけきっと俳優さんの実際の声になってますよね?
(あれ?違った?)
NHKの放送でそうなるとは思わずちょっとビックリしました☆