*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<太宗の仏教弾圧政策>

ドラマ「大王世宗(テワンセジョン)」ではあまり出てこないのですが
(太宗が仏教を嫌っていたとわかるシーンはありましたね)
太宗はけっこうな抑仏政策をおこなったようです。

朝鮮王朝を開いた新進士大夫たちは
孔子の学問を土台にした性理学を信奉していました。
開国期には鄭道伝(チョン・ドジョン)らを中心に
仏教弾圧の動きもあったのですが、
太祖が仏教を信奉していたため徹底できなかったそうです。

太宗は即位してすぐに仏教界を改革しようとしましたが、
太祖を後ろ盾にもつ無学大師という僧侶がいたためうまくいきませんでした。
その後、無学が亡くなり、僧侶の姦通事件や公金乱用などが発覚したのを機に
大々的な弾圧を実行しました。
その結果、国家が認めた242の寺だけが残されることになり、
大量の田畑や奴婢が没収されます。

このことからわかるように、寺院はかなりのお金持ちだったのですね。
なんと全国の8分の1の土地を所有していたそうで、
にもかかわらず税金を納めておらず、たくさんの奴婢も所有していました。
太宗はここにメスを入れることで国家財政を立て直したかったのです。

もちろん太宗は若くして科挙に受かった人でもあるので
仏教ではなく儒教の素養を持っているからという理由も大きいそうです。
一方で、元敬王后が病気になったり、国が干ばつで苦しんだときには、
仏事を催したという記録も残っているそうです。
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