ナンジョン→敬嬪と経由した指示を受けた判義禁府使シム・ジョン(華川君)が
御命もなく勝手に軍士を動かしてパルングン(巴陵君)を捕らえちゃいました。
部屋からは手形がドリフのようにじゃんじゃん出てきて証拠もばっちりです。
タンチュ僧侶はナンジョンにパルングンが実の父親だと教えようとしますが
ナンジョンは逮捕現場を見ようと妓生房で野次馬中のため叶いませんでした。
企画から製作まで何でもやっちゃうマルチなナンジョンは、匿名書まで捏造。
そして今回はユン・ウォンヒョン承候官が難しい一人演技の役目を担います。
宮殿で匿名書付の弓矢を取り出すと「あーらこんなところに弓矢が!」と演技。
あいつアホちゃうか~・・・と通りがかったパク・ヒリャンが眺めていますよ。
この内容はけしからーん!とウォンヒョンが叫んで賓廳(会議室)に持参。
こいつ側妻の使い走りをしやがって~とキム・アンロ(希楽堂)が軽蔑してます。
中宗はパルングンと宗親を解放させた後、勝手に軍士を動かした臣下を叱責。
敬嬪の指示を受けた華川君は席藁待罪(ソッコデジェ)して軍士動員を詫びます。
帽子をとって髪をおろした華川君がとってもおじいちゃんでびっくりですよ!
続いて希楽堂が挙兵の噂が書かれたナンジョンの匿名書を活用して説得しました。
証拠はオールでっちあげなのに、パルングンも功臣も捨てたくないと迷う中宗。
いつまで考え続けるのです?と優柔不断な息子を大妃(貞顕王后)が催促します。
そこへ臣下たちが(以前中宗に命じられていた)辞職願いを一斉に提出しました。
夫と王妃(文定王后)に迷惑をかけたくないナンジョンは独断で動いていましたが
断片的な情報から筋書きを察した王妃はナンジョンの“きらめく聡明さ”に感嘆。
席藁待罪を解かれた華川君を呼ぶと、まずは一発ビンタをぶちかましました。
チャン・デイン@ピーターは、落ちぶれたペク頭領をエサに臣下を釣ろうと計画。
同じときに同じことをナンジョンが思いついて(いくらなんでも偶然すぎます)
キム・アンロとユン・イムをハメる作戦をチャン・デインに持ちかけるのでした。
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直接この回に関係するわけでもなく、以前書き込んだコメントもどこか
わからなくなってしまい、こちらに書き込ませていただきました。
すみません・・・
08年の「新・伝説の故郷 李王朝暗史」で、「仁宗王の書」、見ました^^
内容はやはり、ある程度予想通りで、女人天下や有名なエピソードと
かぶる部分が多かったです。ちなみに「王と私」ハンスことアンジェモ
さんが仁宗役でわりと似合ってました!
明宗1年の話で、ムンジョンワンフによる仁宗王毒殺のうわさで物語
は幕を開けます。・・・で、いろいろあって、最後は泣かせる話でした!
ナレーションで「ムンジョンワンフはそれまで大妃殿だった昌徳宮で
たびたび仁宗の霊を見、それを恐れて大妃殿を景福宮に移した」
とあるのですが(朝鮮王朝実録にあるそうです、日本語ダイジェスト
には載っていなかったようなので、原本にはあるのでしょうね・・)
本当かなーと驚きました。
女人天下の明宗さま(成人)は未見ですが、即位後なのでここでの
明宗さまの幼さ・ひ弱さ・頼りなさ、そしてムンジョンワンフ様の恐ろしさ
が秀逸でした^^ちなみにムンジョンワンフは「王と妃」の月山君夫人
の方で、お名前失念しましたが、うめ子さまも時代劇でご覧になった
お話をしていたような・・気がします。
とにかく仁宗さまの孝行っぷりに驚愕させられたドラマでした。
でもつくりはあんまりうよくなかったかな(笑)ではでは。