王がもっとも愛する姫君であるファワン翁主@27歳は養子を求めていましたが、
10親等まで探しても適当な男子がおらず11親等のチョン・フギョムに白羽の矢が!
しかしフギョムがすでに16歳と知り、ケンカの青あざも見た使者は難色を示しました。
するとフギョムは使者に宿の個室を手配し、ひそかに妓生を忍んで行かせます。
そこへ役人に化けた仲間のブルカルが登場して、“両班が寡婦と通じた罪”で逮捕。
おろおろする使者の前でフギョムが事件を片付け、恩を売りつけちゃいました。
こうして翁主との面接の機会をゲットしたフギョムは、借金して衣装や楽団を用意。
童子の格好をして翁主の前に現れると、昔の故事にならった薀蓄をたれ、
求められるがままに芸をして皆を笑わせた後、思わず涙を浮かべ、
魚売りを営むウチの生活は貧民なみで科挙も受けられない・・・と話しました。
その頃ホン・グギョンは、肩に梅の花の刺青を入れ終えてめでたく悪党の仲間入り。
ユクソンらは、グギョン父にはタダ酒を飲める酒場を、ホン家には米を、
グギョンの母には裁縫の仕事をまわしてくれます(いずれも暴力的に手配)。
生活安泰?となったグギョンですが祭りの夜にあったあの娘が忘れられず、
先輩ミンシ(成均館の儒生)に恋の悩みを打ち明けています。
同じようにヨオクのほうもグギョンとの再会を胸を焦がして待ち続け、
あのお方はきっと成均館の儒生では!?と思いつきます。
ある夜、依頼を受けたユクソン一味は商売に出かけたウ・ドンジを襲いました。
相手の正体を知らないグギョンが刀でとどめを刺そうとしたそのとき、
ヨオクの侍女が忘れ物を届けにやってきてグギョンの顔を目撃します。
ファワン翁主からの便りはこず、家は高利貸しに襲われ、荒れるフギョムに吉報が!
“海辺に住む乱暴者が翁主の心をつかんだ”ともっぱらの噂だそうです。
眠るフギョムになぜか風水師が拝礼し、「チュナ~(殿下)」とつぶやきました。
スポンサード リンク