安平(アンピョン)大君を罪に追いやっておいて今さら文宗の遺言を持ち出すの?
首陽(スヤン)大君に王位に欲があるなら王妃を迎えなかったはず!と恵嬪ヤン氏。
首陽大君は領議政をやめると言ったのにやめてませんよ!とオム・ジャチ内官が反論。
しかし恵嬪に何かを起こすつもりはなく、オム・ジャチは文宗の殯宮で泣きます。
首陽大君を王にするために挙兵したがるホン・ユンソンに、クォン・ラムが激怒。
ちゃぶ台をひっくり返して喧嘩する功臣仲間を笑って見ていたハン・ミョンフェは、
皆が帰った後、首陽大君の今後の見通しについてクォン・ラムにこう語りました。
「大君の権勢はせいぜい3年ほどだから殿下に譲位させなければならない・・・」。
けっこう純粋なクォン・ラムはこの言葉を聞いてショックを受けたらしく、
本当は王位をお望みで?お望みなら助けます!本心は?と首陽大君にしつこく質問。
孝寧(ヒョリョン)大君(太宗二男)がうらやましい・・・と大君がつぶやきます。
帰り際、執事イム・ウンの忠誠心を確認したクォン・ラムは笑って去るのでした。
吏曹のチョン・チャンソンとカン・メギョンが恵嬪の追放を訴え始めました。
手柄を取られる!と焦るホン・ユンソンに、面倒だから放っとけとハン・ミョンフェ。
「内命婦の問題」として首陽大君は取り合わず、チョン・チャンソンが座り込み開始。
おろおろする端宗を横目に、王妃(定順王后)がテキパキと命じて退去させます。
恵嬪問題で首陽大君の立場が悪くなることを王妃は望んでいるのですが、
行き場を失った義父上は決断するはず♪とハン氏(首陽大君息子の嫁)が喜びます。
恵嬪息子の永豊君(ヨンプングン)と結託している錦城(クムソン)大君が、
殿下の婚礼が終わったのだから約束どおり首陽大君は辞職すべき!と言い出し、
首陽がいなければ誰が政治をするのだ!?と譲寧(ヤンニョン)大君を怒らせます。
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