*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「王と妃」あらすじ 63話>

寧陽尉(ヨンヤンイ)を弾劾する上書は首陽大君を通さずに出されていたので、
それは知りませんでした・・・と初耳なふぜいの冷静な首陽(スヤン)大君。
君主が人情に囚われすぎと混乱する、肉親でも処分しなければと言って去ります。
・・・・それは結局、寧陽尉を殺せということですか!と端宗が叫ぶのでした。

首陽大君が拷問を受けてボロボロの体で寝込むチョン・ギュン内官を訪ねます。
義禁府も手加減をしらんな・・・と自分が拷問させたくせにしらじらしく言うと、
すまなかった、殿下を罰するわけにはいかず仕方なかったのだ・・・と謝ります。

パク・ペンニョンを刑曹に、ソン・サンムンを同副承旨にと異動させる首陽大君。
右副承旨クォン・ラムは学者仲間の出世を単純に喜んでいますが、
都承旨シン・スクチュは気が重そう。断ってもいいぞとサンムンに持ちかけるも、
ハン・ミョンフェ(同副承旨)と同じ職場は癪だが殿下のそばにいたいとサンムン。
世宗が可愛がった学者の異動を端宗は嬉しがり、サンムンも泣いて喜びました。
同副承旨は儀式と工事を管理する職だろう?じゃあ尚端司(サンソサ)は?
王印を管理する部署だろ?と異動の答えをミョンフェがラムに教えています。
集賢殿の学者を重用しすぎでは?と疑問を呈する吏曹判書チョン・チャンソン。
始皇帝は学者を抑えましたよ・・・と始皇帝に例えるチャンソンを大君は大笑い。
その後も考え続けるチャンソンは大君の真意に思い当たったようで安心しています。

次に大君は、浄業院から端宗を連れ帰った兵曹判書イ・ゲジョン(わりと風見鶏)に
礼を言って安心させた後、浄業院と錦城(クムソン)大君宅の包囲を命じました。
続いてチョン・チャンソンとイ・ゲジョンが二人の処刑を求めて座り込みを開始。
ただならぬ事態に憤慨した首陽大君夫人ユン氏が宮殿へ向かおうとすると、
物騒なときに出かけるな!口を出すな!と帰ってきた大君が叱ります。

賓庁で大臣を迎えるのが君主の道理です!というソン・サンムンの訴えに従い、
最近まで先王の殯宮だった思政殿(サジョンジョン)で大臣と対峙する端宗。
先王が見守るこの場所で錦城大君の死罪を論じるのか!と威勢よく怒鳴りだし、
世宗大王から王位を譲られたのは(首陽大君ではなく)私の父上だ!
世宗大王に恩を賜った者はいないのか?と威厳たっぷりに話し、重臣を黙らせます。

その頃、騒ぎを収めたい孝寧(ヒョリョン)大君が譲寧(ヤンニョン)大君を訪問。
司憲府掌令ホン・ユンソンは寧陽尉(ヨンヤンイ)宅に踏み込み逮捕しています。
そして首陽大君は、自室で一人静かに笑っていました。・・・こわいです。
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<「王と妃」あらすじ 64話>  | HOME | <「王と妃」あらすじ 62話>



あけましておめでとうございます!

「王と妃」が12/31からBS日テレではじまり、二度目の視聴を満喫しています。

イムドンジンさんのスヤンデグンが圧巻だなあと改めて感動しました。「王の女」を先にみて「おっちょこちょいの絶倫王様」みたいなイメージがあり、気持ちよく裏切られました。

うめ子さまのあらすじと並行して楽しみにしています、
[ 2011/01/04 18:51 ] [ 編集 ]
徳川家康が豊臣家にいろんな嫌がらせをしているのとそっくりですね。
[ 2011/03/30 22:18 ] [ 編集 ]
southerncrossさま、初めまして!コメントありがとうございました。


> 徳川家康が豊臣家にいろんな嫌がらせをしているのとそっくりですね。

あはは、お上手なたとえですね!
権力を掌握するなら徹底的にやらねば・・・ってことでしょうか。
話がそれますが、粛宗は李氏朝鮮のヘンリー8世だ!と思っている私です。

またお気軽に遊びに来てください。今後ともよろしくお願いいたします!
[ 2011/03/31 08:16 ] [ 編集 ]
はじめて書き込みます。
朝鮮王朝実録では、
成三問(ソン・サンムン)が承政院同副承旨となった日に
韓明澮(ハン・ミョンフェ)は、同副承旨から右副承旨に転任しています。
時に、1455年閏6月10日のこと。
その上、同年同月6月23日には、ソン・サンムンは右副承旨に転任し、
ハン・ミョンフェは、左副承旨に転任しています。
どういうわけか、このドラマでは、この事実をおさえていない。
両人とも同副承旨とみているようです。
因みに、同年9月20日には、ソン・サンムンは左副承旨に。
ハン・ミョンフェは、右承旨にそれぞれ転任することになります。
[ 2011/04/03 00:51 ] [ 編集 ]
徳川家康とか豊臣家の書き込みがありましたが
成三問(ソン・サンムン)は、後世、石田三成に。
首陽大君は、徳川家康に。
端宗は、豊臣秀頼にあてる見方が出てきます。
成三問の生き方が石田三成に相似している点と
成三問の名前の文字が、石田三成の名前の文字に
二文字もあることも後押しをしています。

なお、成三問と韓明澮の官職について先に書きましたが
実は、權擥(クォン・ラム)についても、同時期に人事異動がなされているが、
ドラマでは触れられておらず、前官職名のままで表示されています。
成三問が承政院同副承旨に転任の際、權擥は左副承旨から右承旨に。
成三問が同副承旨から右副承旨に転任の際、權擥は承政院から離れて
吏曹賛判(イジョチャムパン)に異動しています。(朝鮮王朝実録より)
[ 2011/04/04 22:45 ] [ 編集 ]
azuminoさま初めまして!コメントいただきありがとうございます。
すっごくお詳しくていらっしゃるのにただただびっくり!
実録のフルバージョン(原語版)をお持ちなのですか?
うらやましいです!
(でも私はたとえ持っていたとしても読みこなせないのですが・・・)

ソン・サンムンについて興味深く読ませていただきました。
承旨の微妙な配置換え、たしかにドラマでは出てきませんね。
世祖の揺れる気持ちが頻繁な配置換えを起こしたのでしょうか?

それから石田三成との関連とクォン・ラムの異動のことも
教えていただいてありがとうございます!
クォン・ラムはだんだんと出番が遠のいていって
この後に年月が経るといきなり亡き人になっていたのが個人的には残念でした。

ちなみにサンムンは世祖を盗人呼ばわりしていた一連のシーンが一番好きでした。
ミョンフェが後年面と向かって世祖を「大泥棒」よばわりして
ワッハッハと世祖が笑うシーンもブラックすぎて大好きです。

それでは、またいつでもお寄りくださいね!
このたびはありがとうございました。
[ 2011/04/06 00:54 ] [ 編集 ]
朝鮮王朝実録は、ネットで見ることができます。
http://sillok.history.go.kr/main/main.jsp
原文は漢文ですが、それを朝鮮語に翻訳しています。
そして朝鮮語を原文である漢字に変換する機能も備えています。
そういったことから、朝鮮語が分からなくても原文である漢文から類推しています。
まずは、それぞれの人名の朝鮮語表記を探してそこから検索することになります。
韓明澮(ハン・ミョンフェ)なら、한명회
というように。
いまは、大酒飲みで乱暴者の洪允成(ホン・ユンソン 홍윤성)を調べています。
この人、領議政に再任された韓明澮が再び辞任した際、
その後任としていずれ、領議政となります。
なお、權擥(クォン・ラム)は左議政が最高位となりますが、
その時は、領議政は申叔舟(シン・スクチュ)。右議政は韓明澮ということで、
靖難功臣の主要なメンバーで議政府は占められます。
權擥は病にて左議政を辞任しますが、領議政になれなかったというのは残念であったことでしょう。
[ 2011/04/06 20:35 ] [ 編集 ]
★azuminoさま

実録の情報ありがとうございますっ!!
私も翻訳がんばって(私がするわけではありませんが)読んでいこうと思います。
ドラマ見ていると、クォンナム領議政になれなくてお気の毒でした。
ホン・ユンソンがなったときにはずっこけてしまいましたが。


★黄梅さま

首陽大君の方、わたしもすごくよいと思います!
最近のドラマ(歴史モノ)でちらりと見ただけなのですが
古代の将軍らしき役を演じていらっしゃって、
「王と妃」のときよりもお年を召しているはずなのに
とーーってもかっこよくてびっくりしました。

ちなみにキムジョンソ役の方も「チャングム」や「イサン」では
ただの悪代官っぽい感じでしたけど
「王と妃」ではかっこよかったですよねー。
おじさまたちが素敵に見える、それが「王と妃」でしょうか。
[ 2011/05/25 23:07 ] [ 編集 ]
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