今回は仁粹(インス)大王大妃がシン・スグンにすごい告白をしましたよ~!
「廃妃ユン氏に何の罪があったというの?・・・それは世継ぎを産んだこと。
もう一つだけあるとすれば嫉妬だけど嫉妬をしない女なんていないわ」と笑われ、
どういう意味ですか??とシン・スグン(燕山君義兄)は全く理解できません。
つまり、世継ぎを産んで大妃の座についたらユン氏に宮殿ごと奪われてしまうと。
だから没落した家門から選んだのに息子を産んだ途端に傲慢になったので
官僚を追放の共犯者にすることで王室に頭が上がらないようにしたというのです。
「私だって好きでしたことではない。晋城(チンソン)を守ってあげて」と頼み、
晋城大君を守るために燕山君を不孝者にしておきたいからと和解を拒みました。
燕山君の次の標的は、母の暮らしぶりについて嘘を報告したパク内官やイム尚宮。
お祖母様~!こいつがお祖母様に指示されたと嘘ばかりつくんです!と
みえみえの演技をしながら大王大妃殿に乗り込んで行きました。
王妃シン氏に相談された大妃(貞顕王后)は、守らなきゃ!と大王大妃殿へ。
プチうろたえ中の晋城大君(中宗~:笑)を、そなたも来るのです!と一喝します。
大妃がやってきて止めるわ、中から出てきた月山大君夫人パク氏が毅然と叱るわ、
燕山君の仁粹大王大妃への攻撃を防ごうとして大王大妃殿前は大騒ぎ。
なぜたった一言謝れないのか?と怒鳴って燕山君が帰っていきました。
殿下は聡明で正気を失ってなどいませんとシン・スグンが大妃を安心させます。
「きっと10年以上前から真実を知っていて、怒りを表す時を待っていたのです。
30歳近い今まで頭があがらなかった大王大妃様を怖れていらっしゃいます。
でも本当に怖いのは大王大妃様です。実に恐ろしいお方です・・・」と。
なぜ祖母上が恐ろしいのですか?と尋ねる晋城大君(娘の夫)には、
かつて仁粹大王大妃は自分の肉を子に与えるクモのように生きると言った、
そんな気持ちで晋城大君を守ろうとしているのだ・・・と説明しました。
当の大王大妃は、快復して晋城大君を守りたいという一心で食事を摂っています。
新しい人事で、ユン氏の弟ユン・グ(燕山君の叔父)が兵曹参判になりました。
粛清しすぎて人材がいないため、左議政や右議政は判書からひとっとびの大昇進。
ユ・ジャグァン(武霊君)が役職につけない不満をイム・サホンに漏らします。
イム・サホンは淑媛チャンノクスに、そのうち兵曹判書になりたいとお願い。
謀反を予期しているのか、王を守るには兵権が必要ですと話します。
自分の息子を捕らえた武霊君のことは昇進させないようにと頼みました。
大王大妃の弾劾を促したのに行動を起こさない左議政らに燕山君がムカつき中。
官僚にそんな勇気はありませんよと斉安大君が笑い、燕山君がまた大王大妃殿へ。
そんな無茶をできるのは殿下だけです♪と王を見送った斉安大君が笑っています。
スポンサード リンク