自分のことを気遣うイム尚宮に、仁粹(インス)大妃が年齢を聞きます。
ちなみにこのときイム尚宮は39歳、王の聖恩を受けたことは一度もないとか。
世祖は女人に興味がなかったし睿宗は病気がちだったしねと大妃は納得すると、
イム尚宮に愛する息子・成宗のようすをチェックしに行かせました。
すると成宗は、王妃ユン氏にすすめられてユン淑儀のところへおわたり中。
王妃様の気配りは素晴らしい!とホン尚膳がイム尚宮に絶賛していますが
成宗に寵愛を受けすぎると大妃に嫉妬されるのを知る王妃の作戦でした。
その翌朝。成宗が挨拶に行くと、仁粹大妃は白装束で髪を梳かしていました。
母のなまめかしい(?)姿を見せつけられた成宗が驚きのあまりぽか~ん。
そんな息子に大妃が、お祖母様が寂しがるからキム・スオンを助けてあげてと頼み、
ついでに世祖が悲しむからチョ・ドゥンニムもね♪と丸め込みました。
都承旨ヒョン・ソッキュと大司憲ユン・ゲギョムは抗議の辞職上書を提出。
領議政チョン・チャンソン(蓬原君)ら朝廷の面々も大妃への反感を募らせます。
妖艶な母を見ちゃった成宗の心には、母への複雑な思いが交差しているようです。
チョ・ドゥンニム(巴山君)を叱りとばして出入り禁止を命じる仁粹大妃を、
厳しいふりをして義父上の忠臣を大切にするのですねと褒める月山大君夫人パク氏。
私の鼻をへし折ろうとする官僚たちの気勢を削ぐためよと大妃は答え、
ハン・ミョンフェならまだしもチョン・チャンソンに何ができるのよと笑います。
王妃ユン氏が「生活費の足しに」と兄ユン・ウに装飾品を渡しました。
さっそく豪華な新居へ引っ越そうとする思慮が浅く出来の悪い兄に対して、
私の実家が貧しいから民も好感を抱くのですよとイメージ戦略ばっちりの王妃。
その王妃の実家には、左副承旨イム・サホンとユ・ジャグァンが訪ねています・・・。
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