びびりまくる右賛成チョン・チャンソン&娘婿の成均館司芸(サイェ)キム・ジル。
左副承旨ソン・サンムンらの発言や宴での計画を暴露し仲間の名前を告げました。
サンムンを呼べ!ただし普段どおりにだ!と世祖がおっそろしい形相で命じ、
上王様もこの計画を知っているのか?とキム・ジルに確認します。
その夜、都には兵士があふれ、厳戒態勢がしかれ、重臣たちが召集されました。
有事のしらせを受けた右承旨ハン・ミョンフェ(今夜も側室ヒャンイ宅)は、
今夜殿下は生涯忘れられぬ教訓を得るだろう・・・と声を上げて大笑いします。
思政殿に呼ばれたサンムンは、ひざまずけ!と怒声を浴びても冷静そのもの。
世祖を「ナウリ」と呼んでワナワナと怒りに震えさせた後、
私にとって王は昌徳宮にいる方ですから王を亡き者にする計画など立ててません、
王座を奪った盗っ人を追い出すのは謀反ではないでしょう?と侮辱します。
功臣を捨てお前たちと王道を歩もうとしたのに!お前はそれでも人間か?と世祖。
人間らしく生きるための計画が失敗したナウリは獣ですかね?とサンムン高笑い。
拷問を受けても、ナウリだの盗っ人だのお前は国王じゃないだのと呼び続け、
もらった禄は米一粒たりとも手をつけずに蔵にあるとも言い、世祖大噴火~。
尋問は刑曹にお任せくださいと世祖を止めたシン・スクチュ(サンムン友人)は、
じゃあお前が直接やれ!と命じられてお気の毒ですね・・・。
こうして発覚した端宗復位事件では、イ・ゲ、ハ・ウィジ、ユ・ウンブ、
パク・ペンニョン、パク・チェンらが次々と捕えられました。
焼きゴテじゅーじゅーされても、背中が温かくて気持ちイイ!と全く怯みません。
ユ・ソンウォンはその前に命を断ちましたが、怒った世祖が首切り~。
駆け寄ってきた長年の友人スクチュにサンムンはこう言って運ばれていきます。
「集賢殿にいた頃、ご令孫を抱いた世宗が『孫を守ってくれ』と言った声が
まだ耳に残っているというのにお前はなぜその言葉を忘れてしまったのだ?
富と名誉におぼれるがよい、私はあの世で昔の王たちに会ってこよう・・・」。
そんな虫の息のサンムンに、後から捕われた父ソン・スンがカツを入れてます。
そして上王を追放したいミョンフェや世子妃ハン氏にとって注目すべきは、
集賢殿ではなくクォン・ジャシン(端宗叔父)やソン・ヒョンス(大妃父)の動向。
世祖はパク・ペンニョンに上王の関与を吐かせようと必死!です。
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