家一軒分の値段といわれている大妃様のお茶より劣りますけどどうぞ♪と
重臣夫人たちを中宮殿に招いてお茶をふるまう王妃ユン氏。
その後、ハン・ミョンフェ夫人ミン氏が手土産を持たずに訪れると、
亡くなった恭恵王后(ミョンフェ娘)のかわりに王妃になったことを詫び、
実の娘と思ってください・・・とイイ人ぶった後、手ぶらだったと陰口を叩きます。
ミョンフェ側室ヒャンイは仁粹(インス)大妃の前で王妃をほめて反応をチェック。
大妃に呼ばれてお茶会のことを問い詰められたチェ尚宮は口を割りません。
王妃が催したプチお茶会、実は左副承旨イム・サホンの入れ知恵だったよう。
重臣夫人からせしめた出産祝を、王妃は心づけとして宮殿スタッフに配りました。
大妃様に相談もしないで!と当然チョン貴人とオム貴人が騒ぎ立てると、
相談されたわよと大妃は嘘をついて体面を繕いつつも沸々と怒りをたぎらせます。
内官や尚宮の暮らしを思いやったと得意満面な王妃を一応は褒める成宗ですが、
次に重臣夫人に貢がせたことを遠まわしに諌めると、王妃が拗ねまくります。
祝儀のことを言いつけたでしょ!と都承旨やチェ尚宮が責められました。
装飾品は皆に与えましたが土地は大妃様に・・・と権利書を差し出す王妃。
内心では有り難くても嫁の小賢しいほどこしに仁粹大妃が超ムカついてます。
仁粹大妃が懿旨(ウィジ)を下すのをやめさせようと動いている勢力がいます。
それは領議政チョン・チャンスン、そして都承旨ヒョン・ソッキュとその仲間たち。
王室に問題が起こってはいけないと吏曹判書ホン・ウンは孝寧大君に相談します。
大妃は好きではないが王妃の増長振りは目に余る・・・と上党君ハン・ミョンフェ。
王子を産んだ王妃でも気に入らなければ追放する人だと大妃のことを評します。
そんなある日のこと、成宗と王妃ユン氏が仁粹大妃に挨拶に行くと、
徳宗(懿敬世子=仁粹大妃夫)の側室クォン淑儀が突然登場しました!
王妃は大切な王子が病気などしないように子育てに専念してちょうだいね♪
内命婦を束ねるのはクォン淑儀にさせるわ♪と大妃がにこやかに言い渡します。
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