功臣ハン・ミョンフェとシン・スクチュも共謀しているとの上書に猛り狂う世祖。
ミョンフェらの逮捕を亀城君イ・ジュン(臨瀛大君息子)がしきりにすすめます。
現職の都節制使カン・ヒョムンを襲撃して周辺の村を制圧したイ・シエを疑うべき!
ミョンフェらが謀反を起こすわけない!と元領議政ク・チグァン(綾城君)は主張。
現領議政のファン・スシンはオドオドするばかりで全く頼りになりませんが、
もし罪が事実だったら・・・という彼の言葉尻を捉えた世祖が二人の投獄を命令。
ホン・ユンソンが申し訳なさそうな顔をしながら二人を捕まえに行きます。
こうしてシン・スクチュとその4人の息子たち(チャン、ジョン、ジュン、ブ)、
ミョンフェの息子と娘婿のユン・バンがぶちこまれちゃいました。
ミョンフェは体が熱くなるツバキ油を塗って天然痘のフリをして難を免れるも、
銀川君(ウンチョングン)イ・チャンと兵士による屋敷の監視がスタート。
皆から尊敬されているらしいシン・スクチュは牢でも丁重に扱われています。
反乱を知った新咸吉道観察使シン・ミョンは咸興(ハムン)へ向かっていました。
しかし世祖はスクチュの息子であることを理由にシン・ミョンを捕らえさせ、
かわりに亀城君(シン・ミョン友人)を都統使(トトンサ)に任命しました。
咸吉道の鎮圧を任された亀城君(とユ・ジャグァンも)が華々しく見送られます。
亀城君はこのとき27歳。全軍の指揮を担う都統使になるにしては若かったとか。
世子が即位したら命が危ないことをミョンフェも思い知ったはず・・・と粋嬪ハン氏。
宮殿に行き王妃(貞熹王后)と仲直りすると、東宮殿で夫の思い出に浸ります。
思政殿では、現職大臣はじめ孝寧大君や臨瀛大君、功臣ホン・ダルソン&ユンソン、
元老チョン・インジやチョン・チャンソンらが世祖に招かれていました。
裏切り体質なキム・シルと義父チョン・チャンソンはミョンフェの処分に賛同。
日和見で節操のない老いぼれめ!とダルソンが罵り、ミョンフェの救命を願います。
またまた世祖が「世子に譲位する」と言い出していますが本気ですかね~。
揺れるオトコゴコロ真っ最中な世祖が大殿に戻ると、粋嬪ハン氏が待っていました。
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