庶民でも夫と床を共にするときは姑に許可を得るものよ!しかも喪中の殿下と?
実家で何を教わったのかしら~まあ宮直の家じゃ仕方ないわねフン!と
成宗と夜を過ごしていた王妃(恭恵王后)を呼び出して怒鳴る仁粹(インス)王妃。
このことを知った大王大妃(貞熹王后)が激怒して仁粹王妃を呼ぼうとすると、
揉め事を防ぎたいチェ尚宮(かつて恵嬪付き)が必死に止めるのでした。
ハン・ミョンフェ(上党君)への仁粹王妃の仕返しはまだまだ続きます♪
王妃の冊立は国葬明けに・・・と自分の大妃昇格と同じ時期を提案し、
兵曹兼判書としてミョンフェが出した書類にも思いっきりケチをつけ、
「殺しはしないから欲を捨てて静かに暮らせば?」とヒャンイに伝言します。
帰宅したヒャンイはまるで“死人を見るような目で”ミョンフェを見つめました。
重篤になったチョン・ギュン内官が真夜中に宮殿から連れ出されました。
内侍や尚宮は宮殿で最期を迎えられないいう決まりに従ってのことでしたが、
世祖の功臣で内官として初めて一品に封じられたチョン内官に対しては
あまりに配慮のない仕打ちだったようですね。大王大妃が気の毒がっています。
次の会議では、イ・ジュン(亀城君)の処分が論じられました。
チョン・チャンソン(蓬原君)ら功臣軍団に強硬に弾劾されてショックな大王大妃。
ハン・ミョンフェは蟄居中、ク・チグァン(綾城君)は辞職して野に下ったため、
インス王妃に相談すると「命を助けるために流刑にしましょう」と言われます。
こうして亀城君は家財没収の上、慶尚道(キョンサンド)の寧海(ヨンヘ)へ・・・。
その後(たぶん配流先で)命を落とし、政界への復帰は叶いませんでした。
懿敬世子を正式に王に認める儀式が済み、仁粹王妃が嬉し涙を流している頃・・・
仁粹王妃の顔色を伺う大臣のせいで亀城君を処分したと落胆している大王大妃は、
摂政をおりて仁粹王妃に任せたいという意向を孝寧大君に漏らしました。
すると孝寧大君ったら、「王族を滅ぼすおつもりですか?」ときっぱり反対。
これまで蟄居していたハン・ミョンフェも反対するために参殿してきます。
仁粹王妃は剣の刃を握っても微動だにせぬ方です!と大王大妃に訴えていると、
その微動だにせぬ当の仁粹王妃が大王大妃殿に乗り込んできました~。
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