宮殿に来た孝寧(ヒョリョン)大君(世宗三男)は端宗と二人きりになると、
重臣たちときちんと話をしてから譲位なさるべきです・・・と切り出しました。
首陽(スヤン)大君を信じていないから譲位をなさるのではないですか?
たしかに人間ですから首陽大君にも王位への欲が少しはあったかもしれませんが
ではなぜ殿下の結婚をすすめたのでしょう?功臣も冷遇していますよ?と説得。
首陽大君への疑いを植え付けられていたことを端宗が認め大君宅へ向かいました。
譲位をやめれば家にまで行かなくてもいいのにと王妃(定順王后)がつぶやきます。
首陽大君は端宗を出迎えずに部屋で待つという無礼をわざと働くと、
私は殿下と接するのが苦痛になってきました・・・と端宗に語り始めました。
臣下でいるだけなら簡単だが私は殿下を実の子のように思ってきたと話す叔父に、
父上より叔父上が好きでした!叔父上がいれば雷も怖くなかった!とワンワン泣く王。
王でいるのが嫌なのです~と涙を流しながら首陽大君に抱きつくのでした。
端宗がそのまま首陽大君宅へ泊まることになったと知り不服そうな王妃に、
首陽大君に疎まれてはなりません・・・と淑嬪ホン氏(文宗側室)が言い含めます。
まだ奏聞使(チュムンサ)が送られておらず、王妃は明に認められていないからです。
叔父と甥の仲直りを機に、首陽大君一家が宮殿に招かれ、王室どうしで仲良く団欒。
端宗と王妃がまだ男女の仲ではないことを淑嬪ホン氏が確認すると(Good Job!)、
王妃を明に早く承認してもらえませんか?と大君夫人ユン氏に頼みました。
首陽大君は、王妃が政治に関与してはならないと端宗にきつく言い聞かせます。
恵嬪ヤン氏が血を吐きましたね。スパイ女官がいち早くハン氏にサイドに報告です。
端宗が首陽大君に譲位したがったという噂を都に広め始めるハン氏。
そんなある日、王位をお望みですか?とクォン・ラムが首陽大君にズバリ聞きます。
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