燕山君の断食は続き、対抗するように仁粹(インス)大王大妃も断食していました。
チョン&オム貴人が王妃シン氏や大妃(貞顕王后)の前で燕山君のことをけなします。
(この側室二人、微妙に老けた感じの演出がよくできてると思います)
寝込んだ仁粹大王大妃は領議政シン・スンソンを呼んで病床から責め、
燕山君はお墓の改装に尻込みしている官僚たちにイライラしています。
聖君になることこそが母上のためです・・・とキム・チョソン内官が泣いて進言。
ハン・チヒョンとシン・スンソンは大妃と燕山君を和解させようと話し合い、
シン・スンソンに説き伏せられたかたちで燕山君が大王大妃殿前で席藁待罪~。
ハン・チヒョンに説得されていた仁粹大王大妃も両手を広げて燕山君を迎えます。
手ぬぐいで涙をふきながら燕山君をチラ見している仁粹大王大妃が必見です♪
こうして仁粹大王大妃は墓の移転を許し、燕山君は墓に「孝思」と名づけると発表。
すると「孝」の字は王族にしか許されていないと大臣たちに反対されてムカ~。
なら母上を復位させるぞ?と脅した後で、母の親族の流刑を解けと命じました。
さて学者キム・ジョンジクに恨みをもっているユ・ジャグァン(武霊君)は、
朝鮮王朝最初の士禍である戊午士禍(ムオサファ)のきっかけをつくった人。
その武霊君にイム・サホンがなにやら作戦を吹き込んでいますよ~。
さっそくシン氏(廃妃母)の所在が領議政シン・スンソンに伝えられます。
お墓の件でいろいろあったので、領議政シン・スンソンが辞職を願い出ました。
祖母上はハン・チヒョンを領議政にしたがるだろう・・・と憂慮する燕山君に、
ハンを左議政にするかわりに私の息子スグンを都承旨にと駆け引きを教えます。
ついでにシン・スンソンはシン氏に興味があるかを尋ねますが、
燕山君は母方の祖母であるシン氏に特に会いたがらないのでした。
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