王妃(恭恵王后=ハン・ミョンフェ四女)は原因不明の病で寝込み続けていました。
「健康な娘を選ぶべきだった」と仁粹(インス)王妃が話してますけど
ミン氏(王妃母)が嫌がってたのに無理やり縁談を進めたのは仁粹王妃でしたよね?
私が前世で罪を犯したのか・・・と大王大妃(貞熹王后)が必死に祈る一方、
王妃は何も悪くありません親の因果です・・・と病気の嫁に言ってのける仁粹王妃。
ミョンフェが宮殿に駆けつけたときには幼い王妃は息を引き取った後でした。
世宗妃・昭憲王后の例に倣った葬儀をシン・スクチュ(高麗君)がすすめても、
数十日間ずつの白装束着用ですませましょ♪と勝手に決める仁粹王妃。
娘を亡くしましたので辞職して野に下りたいのですと申し出たミョンフェには、
昨夜亡くなった左議政チェ・ハンのかわりに左議政に任じましたから!と命令。
辞職なんてさせない!私が大妃になるところを見せてやるわ!と後で笑ってます。
今やすべての政治は成宗の横に控える仁粹王妃によって進められており、
会議で大妃冊封式について論じられるとあれよあれよという間に大妃の座をゲット!
長ったらしいお褒めの声明文が読み上げらる中、うれし涙を流す仁粹大妃でした。
王妃の死後2年の成宗7年、19歳になった成宗はまだ新しい王妃を迎えておらず、
仁粹大妃は世継ぎをもうけるために何人もの側室を入宮させていました。
母上の命令でキム淑儀の部屋には行ったけど何もしなかったよぉ~信じてちょ!と
成宗に寵愛ゴロニャンされているのはユン・ギギョンの娘である淑儀(スギ)ユン氏。
母シン氏が懐妊を祈っていますが、その家柄は低く、暮らし向きは厳しいようです。
今回は淑儀ユン氏のライバルである貴人オム氏とチョン氏も初登場。
次の王妃は同じユン氏でもユン・ホの娘のほうのユン淑儀よね~と噂し、
二人で仁粹大妃に取り入りまくっていますが成宗からは嫌がられてるっぽいです。
仁粹大妃を牽制している勢力により、大王大妃はいまだ摂政を続けていました。
早く息子に親政をさせたい仁粹大妃はその状態に苛立ちを隠せません。
ある日のこと、大王大妃が領議政チョン・チャンソン(蓬原君)に、
そろそろ政治のことを殿下に任せられないのかしら~?とこぼすと、
このまま大王大妃に摂政をさせたいキム・スオンが否定するのでした。
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