ハン・ミョンフェ(上党君)に猛烈に抗議する仁粹(インス)王妃。
誤解よ~ととりなしてその場をおさめようとする大王大妃(貞熹王后)の前で、
ハン大監を信じていました・・・・と夫を亡くした女の無念の涙を流して去ります。
(部屋から出てニヤリとする仁粹王妃をキム・スオンがばっちり目撃してました)
嫁の気の毒な立場を思うと何も言えなくなったやさしい大王大妃に、
王妃になれただけでも御の字なのに仁粹王妃は欲張りすぎ!とミョンフェが主張。
続いて開かれた会議では、またもや仁粹王妃の大妃昇格と摂政が見送られます。
和解するならあっちから来るべき!切羽詰れば向こうが頭下げにくるはず!と
同じようなことを言って意地を張り合う似た者どうしな仁粹王妃とハン・ミョンフェ。
そんな中、仁粹王妃がとつぜん宮殿を出て屋敷に戻ってしまいました。
ハン・ミョンフェと(大王大妃をそそのかしているに違いない)キム・スオンの
二人に復讐したい・・・となぜか突然登場のユ・ジャグァンに仁粹王妃が話します。
仁粹王妃にお灸をすえては?と見かねた孝寧大君が大王大妃に提案。
気の食わぬ男だがハン・ミョンフェと手を組んでくださいという助言にしたがい、
大王大妃は不在の仁粹王妃を無視して王妃(恭恵王后)の冊立を決めます。
すると成宗は明らかにムッ。義母上が戻らないと冊立式には出ません!と王妃。
ミョンフェ夫人ミン氏と側室ヒャンイは仁粹王妃の屋敷の前に座って許しを乞い、
娘(王妃)に直訴されて困り果てたミョンフェも座って頭を下げるのでした。
必ず大妃にしますが政治には関与しないでくださいとミョンフェは条件を出し、
そのかわりに自分は官職を退くことにして、やっとこさ娘が正式に王妃に冊封。
その夜、王室の女性が集まり膳を囲む大王大妃殿を喜びに満ちた顔で眺めていると、
王妃様が長生きしたらいいですな~短命の家系ですから心配ですね~と
ハン・チヒョン(仁粹従兄)がひょうひょうと嫌味をかまして行きました。
ちょうどそのとき、王妃の具合が悪くなってしまいます。すごいタイミングです!
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