慣習は変遷する!婚礼後は喪服を着るな!と首陽(スヤン)大君が声高に命令。
左議政チョン・インジと二人になると、あと1年で退くから我慢してくれと説明します。
吏曹参判カン・メギョンは首陽大君の強硬な態度に非常に不満げなようす・・・。
ナレーションによると、甥の婚礼を整えた大君はやっと野心を絶てたそうです。
功臣たち(特にハン・ミョンフェ)の面倒を見てあげてと首陽大君に頼む夫人ユン氏。
逆臣の財産で私腹を肥やしていると首陽大君がハン・ミョンフェを批判します。
桃源君(トウォングン)に相談されたクォン・ラムがハン家を訪問すると、
側妻ヒャンイが悪びれもせず正妻ミン氏に挨拶に来ていてあきれちゃいます。
野心を疑われている主人は今は功臣を厚遇できない・・・と話すユン氏でした。
桂陽君夫人ハン氏は(妹の指示で)侍女キルリョをホン・ユンソンにあてがいます。
首陽大君が主導した喪中の婚礼に、恵嬪ヤン氏(世宗側室)が反対を続けています。
王室の威厳のために結婚しますと堂々と反論する端宗に、パク尚宮うれしそう~。
婚礼の手続きは進み、ソン・ヒョンスの家には納采(ナプチェ=求婚書)が届けられ、
“倉庫番”だったソン・ヒョンスは同知敦寧府事(トンジトンニョンブサ)に昇進。
王妃となるソン氏は、御医に母親の病を治してもらおうと考えているようです。
そして婚礼の日、ソン氏は孝寧(ヒョリョン)大君の家に泊まった後、
同時に側室となる淑儀(スギ)クォン氏&キム氏と共に宮殿に入り儀式をしました。
夜になると王妃(定順王后)が「一緒に嫁いだので殿下にも一緒に挨拶しますわ」。
三人一緒?そんな前例ないし!とパク尚宮ととチョン・ギュン内官は困り果てます。
首陽大君に聞けば?フンッ!と婚礼に反対の恵嬪は冷たい対応しかしません。
恵嬪とは反対に淑嬪ホン氏(文宗側室)は王妃の感心な心がけを評価した後、
三人で合歓酒(ハッパンシュ)を交わさせてから側室をよそに移せと助言しました。
一組の寝床を挟んで端宗と王妃が見つめあい、外では尚宮らが絶賛ワクワク中です!
感涙しきりの首陽大君に、今後の進退について質問する譲寧(ヤンニョン)大君。
首陽大君はそれには明確に答えず、恵嬪を追い出すべきだと思う・・・と答えます。
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