伯父の譲寧(ヤンニョン)大君に騒がれまくった安平大君は気勢をそがれ、
策士イ・ヒョルロが急かしてもなかなか謀反を実行に移す決断ができず、
みんなを殺すなんて残忍なことボクちゃんできない・・・と言い出す始末。
なにモタモタしてる?とミン・シンや錦城(クムソン)大君(世宗六男)もイラ~ッ。
それでもやっとこさヤル気になってくれ、イ・ヒョルロがうれし涙を流します。
首陽大君宅の執事イム・ウンが使用人チョ・ドゥンニムを追い出したのは
やはり安平大君の間者として送り込むための演出だったようですよ。
おかげで謀反を決意したという安平大君の動きは首陽大君側にツーツー。
首陽大君が万一のときのために残しておいた「備忘録」を夫人ユン氏が
ハン・ミョンフェ&ハン・ファク(ハン氏父)&クォン・ラムに差し出します。
いずれ起こすコトに備えて宮殿の警備を手薄にしたい吏曹判書ミン・シンが
多くの禁軍を工事に借り出すようにとイ・ミョンミンにすすめますが、
肝心の兵曹判書チョン・インジはクォン・ラムの強いすすめに従って反対。
右議政キム・ジョンソや右参賛もそれに同調し、兵は戻されることになりました。
水刺間は恵嬪ヤン氏(世宗側室)の息のかかったキム・ヨン内官が仕切っています。
そんな恵嬪ヤン氏を首陽大君夫人ユン氏が訪ね、持ち上げて懐柔にかかりました。
「夫(首陽大君)と譲寧大君が恵嬪ママ~を大王大妃にしたがっています」。
今度は端宗に会い、夫は安平大君が迎えに来ることを望んでいると伝えます。
まず鴨緑江(アムノッカン)まで迎えに行くことになったチョン・ギュン内官が、
殿下の食事にくれぐれも気をつけるようにと水刺間のパク尚宮に念を押しました。
ハン・ミョンフェは首陽大君と袂を分かつふりをしてイ・ヒョルロと水浴び♪
主人の安平大君がやっと決心したので、イ・ヒョルロはウキウキ心を隠せません。
首陽大君の息子・桃源君(トウォングン)の妻ハン氏は姉と共に山寺に滞在中です。
スポンサード リンク