宮女スヒャンは本当は生きていて内侍キム・ジャウォンと夫婦になっているとか!と
チョン貴人(成宗側室)が大王大妃(仁粹大妃)にチクって怒りを煽っています。
汚らわしくてとても口にできませんわ!としらじらしく女優しながら、
風月亭で燕山君が月山夫人を無理やり・・・という噂もまるっとチクっちゃいました。
大王大妃は賜薬を前に提調尚宮チェ尚宮を座らせ、宮女は生きてるの?と追及。
その夜、寝巻き姿のジャウォンとスヒャンがムフフ・・・な寝室に賊が乱入し、
スヒャンが連れ去られてました。続いて到着した役人がスヒャンを探していたので、
パク尚宮の報告を受けて王妃シン氏が一足早く賊を手配したのかもしれません。
次に大王大妃は、早く王子を月山大君宅から戻しなさいと燕山君夫妻に命令します。
王子は母親のもとで暮らすのが一番よ!という大王大妃の理屈に、
世子時代のオレを3年も臣下の家で静養させたくせに!と燕山君がムカつき中。
王子を戻せば噂を認めることになると王妃母イ氏(世宗孫)が王妃に忠告します。
儒者の残党を追跡する武霊君ユ・ジャグァンへの弾劾が相次いでいました。
戊午士禍(ムオサファ)は大妃の意向でオレは儒者をとーっても愛している!
そもそも廃妃事件に反対したのは儒者だけだったよな?と大臣らに凄む燕山君。
イム・サホン(抜歯翁・ファルチオン)との宴で気分を紛らわせます。
イム・サホンの歯抜けがものすごくデフォルメされてますね~。お歯黒ですか?
ユ・ジャグァンを処罰しないと大王大妃の罠にはまりますよとイム・サホンが助言。
廃妃様は無実の罪で追われて粗末な藁葺きの家で暮らしていたのです、
私は反対したけどあのときの奸臣たちが今でものさばっています・・・と話して
純真な燕山君の復讐心を刺激すると、燕山君は雄叫びをあげて涙を流します。
さらにイム・サホンは近く提調尚宮に昇進予定だというパク尚宮に、
大王大妃よりも長生きする燕山君の味方をしたほうがお得!と説得しました。
斉安(チェアン)大君の屋敷を出たチャン・ノクスは久しぶりに妓生房へご出勤。
豊原尉イム・スンジェがチョニャン(もとケットン)をいただこうとしていると、
何してんのよ!この泥棒猫!新入りのくせに!と怒鳴り込んじゃいました。
自宅に戻ると斉安大君が待っていて、ノクスはまた大君の家に戻ることに(はやっ)。
ヨンチュンという幼い男の子を見て、わが子を思い出して涙するノクス・・・。
そんなノクスに斉安大君がカヤグムを一曲奏でてくれ、二人は抱き合います。
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