田舎町・稷山(チクサン)に住むキム・ユンセンという無名の学者が
チェ・セホ(ユ・ジャグァン手下)と亀城君(キソングン)を謀反で告発しました。
粋嬪ハン氏が亀城君を憎んでいるのを知っている大王大妃(貞熹王后)は、
近ごろ粋嬪と敵対しているハン・ミョンフェ(上党君)を宮殿に呼びます。
亀城君を助けたいと大王大妃に頼まれたにも関わらずミョンフェはコトを荒立て、
昌徳宮にいる成宗に報告しに行っちゃいました。するとそこに粋嬪登場。
テキパキとアドバイスすると「母上の言うとおりだ」と素直に成宗が頷きます。
将来ミョンフェが王妃の父(外戚)として思う存分権力をふるうために
自分を大妃にする前に権力を奪っておきたいというミョンフェの作戦を読む粋嬪。
亀城君を処分するという目的はミョンフェも粋嬪も同じですが、
王族として大っぴらに非難するわけにいかない粋嬪は大王大妃に上手に助言し
「亀城君の罪は問うても命を奪わない」という方針を納得させます。
さらに事件を穏便に済ませずオオゴトにしたミョンフェのことを憤る大王大妃に、
ミョンフェは信用できないという印象を植えつけていきました。
ついでに粋嬪はチョン・チャンソン(蓬原君)を呼んで領議政の座をちらつかせ、
(チョン・チャンソンの湯飲みをもつ手が震えてたのが笑えました)
自分が大妃になるための根回しもちゃくちゃくと進行。
ミョンフェのことは「命を狙われるかもしれないから」という妙な理由をつけて
チョ・ドゥンニム(←たぶん護軍)らに屋敷を見張らせて心理的圧迫を加えます。
守ってくださるなんてありがたい♪と素直に感動している純粋な正妻ミン氏の横で
意地を張るからですよ・・・!と側室ヒャンイがミョンフェをたしなめます。
ミョンフェが追い詰められる中、大妃冊立を論ずる会議がまたまた開かれました。
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