即位式まで終えたのに世祖ったら「王になると言った覚えはないぞ」と言ってます。
たしかにこの役者さんはあんまり王様っぽい風格がないんですけどね~。
夫人ユン氏はこの事態をまだ受け入れられず、幼い端宗への申し訳なさでいっぱい。
息子のスン(桃源君)は「王と妃」よりはテキパキと男らしいです。
宮殿には上王となる端宗が住んでいるため、世祖は潜邸(屋敷)に戻りました。
(もう王になったので私邸ではなく潜邸と言うべきだとナレーションあり)
景福宮ではなく屋敷で政務を行うことになった世祖に端宗が2つのお願いをします。
ひとつは錦城大君や恵嬪ヤン氏、和義君や漢南君らの命を助けること、
もうひとつは寿康宮(昌慶宮)に住ませてほしいということでした。
甥から王位を奪い宮殿から追い出したと思われたくない世祖は昌徳宮を提案。
端宗夫妻の移転に伴い、首陽一家は景福宮へと移りました。
大事を成し遂げたのになぜか虚無感に襲われているハン・ミョンフェの前に
しばらく姿を見せていなったホン・ユンソンが現れました。
今度はどの家の娘をさらったんだ?どこの財産を奪ったんだ?とミョンフェ激怒!
するとユンソン、ハン家の庭で席藁待罪(ソッコデジェ)を始めちゃいました。
心配した夫人ミン氏が持ってきたお酒を遠慮しながら飲んでいるところに
ちょうどミョンフェが帰宅してきてまた叱られてます。
ミョンフェはイ・ジンオクの乱が起きた咸吉道(ハムギルド)の都節制使に
“度胸はあるが学識が足らない”ヤン・ジョンを就かせることに決定。
世祖は領議政にチョン・インジを任じ、錦城大君らを弾劾するなと命じます。
しかし大司憲チェ・ハンをはじめ臣下たちがこぞって錦城大君らの処罰を求め、
怒った世祖は錦城大君らの流刑地をマシな所に変更して刑を軽くしました。
端宗は喜んでいますが臣下たちは強引な世祖にちょい怒ってます。
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