テビママ~!と泣きながらひれ伏して謝罪するハン・ミョンフェ(上党君)。
明日は陽が西から昇りそうね!と仁粹(インス)大妃がエラそうに許します。
王室の蔵は空っぽらしいですね?とミョンフェがさっそく本題を持ち出すと、
政治を知らない女(=大王大妃と王大妃)が使い放題したからだと仁粹大妃。
大王大妃様は浪費していませんよ・・・とミョンフェはちょい庇いながら
亡き世祖から下賜された資産価値の高い楊州の土地を差し出しました。
私ならそうはできない私の負けです・・・と大妃は高笑いすると形相を変え、
「義父上は立派な功績を残したのに即位方法のせいで功臣にタカられて可哀想!
でも殿下は正当な世継ぎよ!強い君主になるために力を貸しなさい!」と演説。
ミョンフェは放心したように帰宅し、おそろしい方だ・・・とつぶやきました。
ちなみに仁粹大妃はミョンフェが献上した土地では「足りない」とばっさり。
食べていける程度だけ残しておけばいいのよフン!と鬼のような怖さです。
功臣側のミョンフェがやられたのだから大王大妃(貞熹王后)はキム・スオンを、
大妃はユ・ジャグァンとチョ・ドゥンニムを犠牲に!と領議政チョン・チャンソン。
(大妃が可愛がっている元使用人チョ・ドゥンニムは好き勝手してたもよう)
ところが成宗は一夜にして態度を変え、イ・スッカムとユ・ジャグァンを釈放。
母上と上党君が和解したのだから平穏にいこうや♪とチョとキムも不問に付します。
そんな成宗を仁粹大妃がよくやりましたと褒めつつ、ユとイは責任を問えと命令。
「受け入れると見せて突き放し、突き放すと見せて譲歩するのが政治」だそうです。
仁粹大妃には『内訓』だけじゃなく恋愛マニュアルも書いてほしかったですね。
ってことで、参判になれると思っていたユ・ジャグァンは渋々ながら獄中生活。
仁粹大妃の権力が確立され、ハン・ミョンフェの時代が幕を下ろしました。
「人徳ならユン・ホの娘よね?」「朝廷には坡平ユン氏が多すぎるわ~」などなど
今日の大王大妃殿では大妃3人と孝寧大君が王妃選び談義に花を咲かせています。
このとき仁粹大妃は内心では懐妊したユン淑儀に白羽の矢を立てていました。
けれども彼女に人徳がなく卑しさがにじみ出ているのが気がかりだったため
信頼する月山大君夫人パク氏(嫁)を呼んで「一緒に品定めして♪」と頼みます。
こうしてユン淑儀の部屋へ向かうと、淑儀は激しい腹痛に苦しむ演技をしました。
床下から呪い人形が出てきたことをユン淑儀お付きの宮女が打ち明けると、
王の子を呪うなんて!と仁粹大妃が大噴火。宮殿中の大捜索が始まりました~
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内訓、徳川美術館(愛知)に写本があっ て、表紙だけコピーがあるんですが、絶対中身に反してそう、インスさま(笑)
よんでみたいと思いつつ放置です。
ユンスギと方向は違えど邪悪さで張ってる気がします。このユン氏コワいなー。