明へ行くことを志願した芸文館提学クォン・グンの忠誠心に、太祖は大感激。
使者にクォン・グンを追っかけさせて“路銀の足し”を贈って激励します。
このとき、すでに明に抑留されていた人たちの家族も一緒に護送されました。
イ・セクの門弟で高麗の旧臣クォン・グンのこの行動は憂国心からというより
明に干渉されたくない勢力と実利を追求する勢力の葛藤が原因だったそうです。
「彼は高麗時代に殿下の悪口を明の皇帝に言ったユン・イとイ・チョの仲間だし
靖安大君の親戚だから絶対に死なないはず」とチョン・ドジョンは推測します。
王妃(神徳王后)の病が治らないと知った太祖は、全国の寺に祈願を命じました。
罰を与えられて宮殿を叩き出されたキム尚宮にとって、王妃は不倶戴天の敵。
王妃に比べればこの家の奥様などかわいいものと評してますが・・・そうですか?
後のことをよろしくと王妃に頼まれたトゥン・ドゥラン(イ家とは家族同然)は、
内侍府の判事イ・ドゥクプンの私邸で療養させては?と太祖に提案しました。
王妃の転地療養の件を相談されなかったチョン・ドジョンはちょっぴりロンリー。
バンウォンの動きが活発と知らされるも、下手に動くなと部下を抑制しました。
その報告どおり、バンウォン(靖安大君)はそろそろ動く時期だと判断しており、
私兵を抱える配下たちとの結束を固めるなど決起の準備に余念がありません。
そんなバンウォンにハ・リュンが、イ・スクポンを引き入れましょうと進言。
「彼のことを考えるとなぜか笑ってしまう」らしいバンウォンはくすりと笑い、
じゃあ安山に行ってみようか・・・とイ・スクポンのスカウト作戦を承諾します。
転地療養しても王妃の劇的快復はみられず、不安定な精神も治らないようです。
見舞いに来たチョン・ドジョンに世子バンソク(宜安大君)のことを必死で頼み、
バンウォンを殺してください!!と目を充血させて悲鳴を上げ続けるのでした。
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ここにきてブレインの差がでてきましたね^^
うめ子様のあらすじ解説、今回は先読みさせていただいてはいないのでイ・スクポンがどちらに付くかわからなかったのですが
今日馬上で「大監は私を甘く見ている・・・ブツブツ・・・・」才能を高く買っていない的な台詞がありましたね
どうやらバンウォンさんのほうへ付きそうです♪
ハ・リュンに加えイ・スクポンがくるとなるとチョン・ドジョン一派
は苦しいですね。。というか、天才も良い仲間にめぐり合わないと大事は成せない(明討伐)ということでしょうね。。
※今日『ピカー!』の雷シーンがありましたよ~