官職を返上して軍事政策をすすめるというチョン・ドジョンの作戦を太祖が認め、
強い軍があれば使臣も死ななかったから陣法訓練を再開することにしました。
やっと太祖にやる気が出てきた・・・!と弟分トゥン・ドゥランが喜びますが、
国のことは任せた!ワシは王妃の寺の現場監督をする!と言われてガックリ。
軍権を託すから全部そなたの判断で進めろと命じられたチョ・ジュンは戸惑い、
反対していた政策を自分が指揮しなくてはならないことに弱り果てています。
(一応)引退したチョン・ドジョンはトゥン・ドゥランと東北面の国境を視察。
馬の上で交わす二人の会話がびみょ~~にかみ合っていないのが笑えます。
これはチョ・ジュンを前面に出してチョン・ドジョンの政策を実行する策略だと
いち早く察したハ・リュンがイ・バンウォン(靖安大君)にからくりを教えます。
王妃のために興大寺(フンチョンサ)を建てた太祖は今日も肖像画に話しかけ中。
太祖6年の初頭、王妃(神徳王后)の棺が御輿に乗って宮殿を出ていきました。
王妃お墓・貞陵(チョンヌン)は後にバンウォンによって現在の城北区に移され、
お墓の周囲の丁字閣や石造物を壊して石橋を作るなどひどい扱いをされたそう。
死後272年経った顕宗10年、やっと宗廟に祀られ、王妃の待遇を取り戻します。
チョン・ドジョン配下ユ・マンス将軍が、ナム・ウンさえたじろぐ厳罰案を作成。
陣法訓練を始めるにあたり、すでに制裁を加えた者を再び罰するというもので、
これには太祖も反対らしく、大君や官僚すべてをあつめて会議を開くと言います。
身を守るため外に屋敷を用意してもらえとキム尚宮がトクシルにアドバイス。
そんな頃、バンウォン夫人ミン氏が二人目をご出産。またまた王子ですよ~!
ちなみに長男はミン氏の実家で養育中。この後もミン氏は次々と出産いたします。
自分の子宝パワーに浮かれるバンウォンを、兄バンガン(懐安大君)が訪問。
朝会が開かれるそうだけど形勢不利だしチョン・ドジョンを討とう!と誘います。
いずれ決着はつけますが今は喪中ですし待ちましょうとバンウォンが答えました。
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