非常事態宣言のもと官僚が召集され、真夜中の都はにわかに物々しい雰囲気に。
鎧も着けずにまっさきに駆けつけたミン・ムヒュルとムフェを太宗がほめます。
殿下が何かもくろんでいるに違いないと領議政ハ・リュンはすぐさま察知し、
今回の標的はハ・リュンだと悟った兵曹判書イ・スクポンは登庁しませんでした。
発作を起こしたそうですとマ・チョンモクが欠席の理由を太宗に取り繕います。
このような訓練を頻繁に行ったという太宗ですが、今回は別の意図がありました。
大殿に三政丞を呼び、イ・スンイン事件の史書の記述についてハ・リュンに質問。
高麗遺臣を消したから朝鮮が建国できたのです・・・とハ・リュンが答えると、
父上を悪く書くはずがないよな?考えて書けよな?とやさし~~く脅しました。
ありのまま書くはずありませんよ♪自分の顔に泥を塗るのも同然ですから♪と
とりなすつもりが全然とりなしていないチョ・ヨンムの言葉にムッとした太宗が、
大殿のアン尚宮に手を出して側室にした件を持ち出していきなり怒り始めました。
チョ・ヨンムが震え上がるとすぐに許し、脅し会議を終了。酒膳を運ばせます。
自宅に戻ったハ・リュンを「発作が治りました♪」とイ・スクポンが訪問。
次に太宗に狙われる官僚は兵権を握り配下も多い自分だと気づいたと話しました。
世子(譲寧大君)に会うため、下賜された絹を捨てて都に戻ったポン・ジリョン。
その情の深さを愛しく思う世子が旅籠の一室でラブラブな夜を過ごしていますが、
非常事態宣言を出した夜に宮殿にいなかったことで太宗がまたまたおかんむり。
したたかに酔って宮殿に戻って叱られたチェ内官が内禁衛将と一緒に町を捜索し
世子とポン・ジリョンは川辺をおデート中のところを見つかってしまいました。
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