左政丞チョ・ヨンム大監は欠席で?と翌日の会議でみんなが話題にしています。
「昨晩、鍾路(チョンノ)の妓生房で飲んだんですよ~。深酒したんでしょう。
見初めた女もいたので、もしかすると夜を明かしたかもしれませんな♪」と
領議政ハ・リュンと右政丞イ・ジクがチョ・ヨンム欠席の事情を丁寧にご説明。
ほほ~う♪そりゃうらやましいでんな!と会議室中が楽しいムードに包まれます。
真面目なイ・レとユ・チャン(世子師匠)が妓生房未体験なのも判明しました!
アン氏と床を共にしたチョ・ヨンムは、彼女が大殿の女官と聞いてびっくり!
交わる前に告白されたそうですが、チョ・ヨンムは聞いちゃいなかったようです。
チョ・ヨンムが鍾路の妓房で素人美人に惚れたと聞いたユ・ジョンヒョンは、
その女将の身内の素人女性は体調を壊して療養中の尚宮では?と推測しました。
世子妃キム氏が世孫(男児)を出産したという吉報が届き、宮殿中が大喜び!
妻をねぎらいながら世子は「この子は世孫にはならないかも」とつぶやきました。
また外出した世子をチェ内官が尾行。世子はならず者たちにボコらせちゃいます。
無理やりお酒を飲まされて朦朧としたチェ内官は、宮殿の前で解放されました。
世子は旅籠へ行き、愛しいチョン・ジリョン、イ・オバンやク・ジョンスに再会。
そして下々の者と合流し「宮殿の外には極楽がある♪」と楽しく踊り明かします。
世子に帝王学を仕込みはじめた太宗が、都承旨キム・ヨジにこう命じました。
「編纂中の史書に余計なことは書くなよ・・・。ときには調整も必要だろう」。
理解できん奴は追放するぞと脅し文句も忘れないオレ様バンウォン様太宗様です。
こうして会議の議題は、朝鮮王に従わず処分された三陰ことイ・スンインの扱いと
“王の女”に手を出しちゃったチョ・ヨンムのラブアフェアに焦点が絞られます。
都承旨キム・ヨジはハ・リュンとチョ・ヨンムの罪を追及したがっていますが、
チョ・ヨンムのヤツめしゃーないな~と太宗はまったく怒っていないようです
が、第一次王子の乱のときに宮殿の警備が手薄だったことを思い出した太宗は
警備を確認するために非常警戒令を出すとともに全ての官僚を招集させました。
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