腕に命中した矢を引っこ抜いて戦う勇ましいイ・バンウォン(靖安大君)。
騒乱のさなかに夫人ミン氏も輿から降りてきてバンウォンを気遣います。
イ・スクポンは外出中の上王・太祖に使いを送ってすぐさま引き返すよう伝え、
ぜーーったいに私兵を解体してやる!とより一層の決意を固めるのでした。
定宗やバンウォンの生母である神懿王后ハン氏の肖像画が出来上がりました。
生前の母上そっくりだ!口で伝えただけなのに♪(←え?)と定宗うっとり~。
その壁に飾ればバンウォンが喜ぶだろう♪と弟の機嫌ばかり気遣う夫のことを
王妃(定安王后)がやや軽蔑してるっぽい目線でしら~っと見つめています。
矢には毒が塗られていたらしく、バンウォンが死の淵をさまよっています。
力を振り絞って弱々しく手をふって人払いをしてから典医と二人きりになると、
ギロリと目を開けてガバリと起き(怖っ)「噂を流せ・・・」とささやきました。
危篤のふりをしてミン氏じゃなくトクシルの手だけを握るバンウォンが笑えます。
ハ・リュンは芝居にうすうす気づいているのか、功臣たちの言動を観察します。
早まって惜しい人材を失うことになった・・・と廃世子派チョ・サイが悲しみ中。
彼の手下だった刺客パク・トゥオンやソ・パルは襲撃したときに捕まりました。
その二人は「チョ・サイ様の名前は絶対に出さない!」と誓い合っています。
バンウォンが危篤と知って驚いた功臣や元老が、ぞくぞくとお見舞いに訪問。
太祖は「天が罰を与えたのだ!」と意気込んで宮殿に戻り、定宗に命じました。
「今こそ王の威厳を示すのだ。王命を下せ。謀反人バンウォンを始末せよ!」。
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