中宗みずから出向いて頭を下げたパク・ウォンジョン(平城君)の天下な世の中。
側室たちは内心は「意地悪オンナめ!」と思いながらもパク養女の敬嬪にへつらい、
妓生の娘なんでしょ?と熙嬪をけなし、やさしいユン淑媛が熙嬪をなぐさめます。
「次の王妃は側室から選ぶことにします。日ごろの行動を見て私が決めます」。
大妃(貞顕王后)が側室たちを集めたティータイムの席で発表しました。
噛まずに口の中で溶かすようにお食べください・・・とパク尚宮が敬嬪に教えると、
飾らないのが敬嬪のよさだとかばった大妃ですが実は「品が足りない」とお考え。
おしとやかで誠実そうなユン淑媛のことが目についたようです。
“気持ち”と称して会議室で堂々と大臣たちに心づけを渡すパク・ウォンジョン。
その後、都承旨ホン・ギョンジュ(南陽君)が中宗に辞表を出しました。
後日、領議政ユ・スンも辞職を申し出て、ホン・ギョンジュと同じく慰留されます。
弱い者がひざまずくしかないと悟った中宗はパク・ウォンジョンを立って出迎え、
そんな王にパク・ウォンジョンは燕山君の贅沢の証である純金の釜を贈りました。
パクったらくすねてたんですね~。その釜を見た大妃が思わずトキメいています。
先日、上訴を書く最中にいためつけられた儒生の中にナム・ゴンもいました。
それを知らなかったホン・ギョンジュが、お前今まで何してた?と責めています。
腕の立つ者を集めてくださいと何か策があるらしいナム・ゴンが頼みますが、
ホン・ギョンジュはパク・ウォンジョンにはかなわないと観念して頭を下げました。
しかし恨みっぽい性格のパク・ウォンジョンに許す気はないようです。
話はそれますが、このドラマの劇中音楽は「ハンミョンフェ」と同じですね!
取調べを受けてボロボロになって帰ってきたチェ尚宮に心をいためる廃妃シン氏。
自分のために王座を離さないでほしい・・・と自分の復位をあきらめます。
革靴屋が村に戻り、息子ドルセがチョ・グァンジョに薬草を届けてくれました。
薬の名前も聞かずに煎じて母に飲ませると、いきなり吐血した後、急速快復。
診察に来た医官は首を傾げ、私を信じてくれたのですね?と革靴屋が喜びます。
キム尚宮のすすめも無視して、「心おちつく」ユン淑媛に中宗がおわたりしました。
そのころ敬嬪は、部屋で激しい腹痛にみまわれ、のたうちまわっています・・・。
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