夜が明けると太宗は三政丞にこれまでの礼を言い、朝廷を一新すると話しました。
ご高齢な左政丞ソン・ソンニンに引退を促し、領議政ハ・リュンはそのまま留任、
右政丞チョ・ヨンムを左政丞(!)に昇進させ、かわりにイ・ジクを右政丞に。
さらに世子妃父のキム・ハルロを礼曹判書に任じ、イ・チョヌを吏曹判書に、
イ・スクポンを兵曹判書に、忠寧大君夫人父のシム・オンを刑曹判書にしました。
そして「上書もいっぱい届いてるし、法は万人に平等だ」と理由づけをした後、
ミン兄弟に極刑を下そうと思う(でも可哀想なので賜薬で)と切り出しました。
どう思う?と言ってたくせに、ハ・リュンの反論をバッサリとさえぎってます。
もちろん王妃(元敬王后)は大殿に乗り込んで“けだもの”太宗に激しく抗議。
太宗が王命を取り下げるはずもなく、膳の上のものをガッシャーンとぶっとばし、
立ち去ろうとする太宗の王衣から手を離さずにしがみついて弟の赦免を求めます。
激怒した太宗は王妃をどついて部屋から出て行き、王妃は気を失いました・・・
父に反論してもどうにもならないと知る世子(譲寧大君)は悔しそうに泣き笑い。
下の大君たちが駆けつけ、太宗にひれ伏して叔父の救命を願うも、無視されます。
病床にある大妃(定安王后)は心をいため、王妃のことを気の毒がっています。
太宗から兵権を与えられても、兵曹判書イ・スクポンは全くうれしくありません。
王妃の振る舞いに憤怒する太宗は、寝込んだ王妃を見舞うどころか、廃妃を命令。
世子に君主の自覚をもたせるために今度から朝廷の会議に参加させることを決め
真面目なだけの現在の師匠に物足りず礼曹参議ピョン・ゲリャンも任命しました。
兄の死に続いて官職を与えられたムヒュルとムフェは太宗への恨みマンマンです。
ミン兄弟の処分を求め続けた官僚たちでしたが、王妃の追放には反対しました。
王妃は悪くないし、世子が即位したら睨まれるというのが大きな理由のようです。
そこで太宗は、王妃からすべての権限を取り上げ、名ばかりの王妃にすると宣言。
王妃の代わりに新たに側室を迎えるから嘉礼都監を設置しろ!と言い渡しました。
「絹のひもか賜薬か、お好きなほうを選んでください」(そんな選択やだー!)
済州島に来た内禁衛将(チョン執事)に王命を聞いたミン兄弟が顔色を変えます。


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