泣き叫ぶ王妃(神徳王后)に邪魔されて会議をお開きにした太祖(イ・ソンゲ)は
チョン・ドジョンと二人きりになると誰を世子にすべきか意見を求めました。
開国で血を流したから今度は文治の世にすべきですとチョン・ドジョンは説き、
末のイ・バンソク(宜安大君:ウィアンテグン)が世子にふさわしいと推します。
太祖弟分のトゥン・ドゥランは、難局を乗り切るには強い君主が必要!と主張。
バンウォン(靖安大君:チョンアンテグン)しかいません!と強力プッシュします。
この大変なときになんで早く来ないのよ!と弟ムジルとムグを叱りつけるミン氏。
重臣の一人である父ミン・ジェが会議に呼ばれなかったと知って焦っています。
そんなとき、太祖が五男のバンウォンを呼び、東北面へ行ってこいと命じました。
その理由は「ワシが王になってから追尊したご先祖様を拝むため」だそうですよ。
次に太祖はバンソクを呼びお勉強テスト。すらすらと答える息子に満足げです。
多くの息子の中でオレが拝礼を頼まれたぜっ♪と喜ぶおめでたいバンウォンは、
お義母上はあなたを人殺し呼ばわりしたのですよとミン氏に聞いて驚いてます。
かねてからミン氏は義母(王妃)を警戒していたのに、バンウォン甘いですよね!
その王妃は、思い悩む太祖の前で、いっそ私を~とオヨヨ攻撃したりと忙しそう。
やがてバンウォンは東北面へと旅立ち、バンソクはユ氏と婚儀を挙げました。
学者クォン・グンが老いた父の頼みを聞き入れ、志を曲げて開京へ戻ることに。
そろそろ他の者も戻ってくるだろう♪と喜ぶチョン・ドジョンやペ・グンニョム。
そこへ夜更けにも関わらず、宮殿からチョン・ドジョンに呼び出しがかかります。
一番の側近であるチョン・ドジョンと向き合うと、太祖はこう切り出しました。
「私を王にしたのも、国を治めたのもそなただ。そなたの意見を聞こうと思う」。
こうしてバンソクが世子に決まり、いかなる論議も許さない!と言い渡されます。
ミン氏がそのしらせを聞いたのは、出産のためイキんでいる真っ最中でした~!
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