末っ子のイ・バンソク(宜安大君:ウィアンテグン)が世子になると巫女に占われ
大喜びの王妃(神徳王后)が息子の師匠であるチョン・ドジョンに協力を要請。
上のバンボン(撫安大君:ムアンテグン)はそそっかしく王の器ではありませんが
弟の宜安大君は穏やかで聡明です・・・とチョン・ドジョンが率直に答えました。
虎のような兄と並んでいると哀れでなりません・・・と王妃は太祖の前で泣き、
殿下はお年ですが私は若い(将来がある)のです!と小刀を自分に向けて迫ります。
臣下たちと話し合うから・・・とちょいおろおろしながら妻をなだめる太祖でした。
山で野良仕事中の長男ウンゲ(鎮安大君:チナンテグン)がチョ・ギョンと遭遇。
チョ・ジュンの弟である彼は、世を憂いチョ・ユンから改名したのだと話します。
太祖弟分のトゥン・ドゥランは、バンウォン(靖安大君:チョンアンテグン)派。
長男じゃなければ功績があるお前が世子になるのが当然と味方についてくれます。
パク内官に紹介された中宮殿のキム尚宮を抱き込んだバンウォン夫人ミン氏は、
王妃がチョン・ドジョンを呼んだという情報をゲットして警戒を強めました。
世子の座に消極的なのは、次男バングァ(永安大君:ヨンアンテグン)と
三男バンイ(益安大君:イガンテグン)の二人。もちろん都を捨てた長男もです。
対して、四男のバンガン(懐安大君:フェアンテグン)は意欲マンマンですよ。
臣下たちの意見は「長男がいないなら功労のある五男バンウォンが世子では?」。
しかしチョン・ドジョンは、バンウォンを否定して宜安大君を押しまくります。
彼にとっては、気性の荒いバンウォンよりは宜安大君のほうが操りやすいのです。
そんなある日、後継者問題について相談するために太祖が臣下を集めました。
長男がいないなら次男だけどあいつは性格が善良で素直すぎるしな~と太祖。
功績をあげたバンウォンが適任です!とチョン・ジュンらが主張していると、
アイゴーアイゴー!と抗議して泣き叫ぶ王妃の声が会議を思いっきり邪魔します。
スポンサード リンク